シェア・ハウス・ドーム着工

シェアハウス基礎工事
ドームハウス
ライフデザイン研究所(ドームハウス愛媛)
『風のとおり道』久石譲

2011年5月13日

はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこでおますよ~。
今日は、フラー・ドーム・ハウス二号機の基礎工事着工でした。
シェア・ハウス・ドームとしての二号機は、一号機に隣接して建てられます。 夢の里とべのエコ・ヴィレッジ計画は、まず相互扶助とスローライフがテーマなのです。 八月には完成予定のシェア・ハウス。まず、シニア世代が安心して暮らせる環境づくり から着手されます。
さてさて、やまねこは東日本大震災以来新しいビジネス・モデルについて考えていますが 今回のシェア・ハウス・ドームは、このテーマにふさわしいものと思っています。 昔の長屋や「めぞん一刻館」のような「助け合いと共同」をシェアしあうドーム・ハウスを 夢見ているのです。
従来のアパートメントとは、「個人の自由とプライバシーや趣味を優先する個人主義」の 考え方があると思われますが、シェア・ハウスはちょうど対照的に共同性と相互扶助が 尊重され、それぞれに必要な個人部分をもちあうということなのです。
シェア・ハウス・・・「シェアハウス」とは、一つの家を複数の人と共有して暮らすことを言いますが、日本では「ゲストハウス」や「シェアハウス」と呼ばれることもあります。キッチンやリビング、シャワーなどは住人全員で共有し、部屋は一人ずつ個室を利用すると言うシステムです。
ドーム・ハウスの形態のメリットは、その個室部分をいつでも増設可能ということと コミュニティ空間としてのホールがゆったりした解放空間でもあるということです。
高度成長期は、個人空間が求められてアパート、マンションが乱立しましたが 現代はそれぞれが孤立した「無縁社会」ですから、失われた共同性や助け合い、信頼ある 地域社会が渇望されています。それほどにわたしたちは、孤独で心細い個人主義に陥っている のかもしれませんね。 かつて、価値観の多様化とともに個人主義が謳歌されましたが今では、無縁社会の中で孤独に あえぐ人が多いのかもしれません。
シェア・ハウスは、ある意味でわたしたちの「孤立からのシェルター」なのかもしれないのです。 夢の里は、自立と相互扶助と共生をテーマとしたエコ・ヴィレッジです。 あらたなる試みとしてのシェア・ハウス・ドームの完成が待たれます。

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