オカルティストという生き方

稲荷大明神 尊像

2014年4月1日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ亭でございます。
オカルティストの生き方を再び考えています。
生き方のデザインとしても密教というのは わるくないな、というのがやまねこの直感です。 「なかなかセンスいいではないですか。」ということなんですよ。
昨日、tomokoさんと語らっていました。最近の脳科学によると女性脳の方が基底核における 直感が働きやすいのだそうです。つまり、「知にまどわされにくい女の勘」というものですね。 なるほど勘所のいい女の人に聞いてみるのも大切かもしれません。
密教・・秘密仏教は基本的には「法身説法」の世界です。
法身説法とは宇宙そのものが直截な叡智を人間に伝えてくる・・・というような思想です。
わたしたちは一方では迷いと煩悩に満たされた「ただの人」なのですが、一方では神仏の 直截な「器」でもあります。日本ではそれを「器量」ともいいますね。
神仏から教えを直接に受ける・・・三密加持して即疾にあらわると表現されることもあります。 神仏の教えの器となる器量を持った存在を人間と見るということかな。
オカルティストは直感を磨きながら法身説法を受ける・・・これ「金剛薩多」という密教の 菩薩のあり方です。
密教のお経は「秘密主が直接語ったもの」とされています。 密教では女性形をした仏様が多いのはそのせいかもしれません。
なにはともあれ、「知に惑わされない知恵」を大切にしたいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

CAPTCHA