やまねこ式シニア・ライフ入門

2014年4月1日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこどん兵衛でございます。
寄る年波、五十五歳になったやまねこはシニア・ライフ入門について考えております。
「単純な脳、複雑な私」「サティシュ先生の最高の人生をつくる授業」を読んだりして います。
そして、もうひとつ「アドラー心理学 シンプルな幸福論」(岸見一郎著 ベスト新書) を読みはじめました。人生上の課題、とか生きるための心理学みたいなものを無意識のうちに 求めてるんでしょうねえ。
アドラー心理学はフロイト学派ではありますが、目的論的個人心理学 とも呼ばれています。 「私を理解し、私を深める」と同時に「人の中で生きる私」をライフスタイルの中でとらえ返そうと するもののようです。
やまねこは新年度のスタートを機縁としてシニア・ライフに沿って心機一転 しようかなと思っています。
シニア・ライフの心得
○楽しいことのみ考える。朗らかに人の役に立てる時は手を貸す。しかし、おせっかいは禁物。人は人の価値観を尊重する。
○神仏を尊ぶ暮らしを楽しむ。お遍路ライフは四国の特権と感謝する。この年まで生きられたことに報恩感謝の人生を生きる。
○他人のことはかまわない。自分に専念して自分中心に生きる。私事に専念させていただいています。」と言えることが大切。
○健康管理は自分の責任と心得る。ヘルス・ケアの工夫は自分以外誰も できないと勘念する。
○人にも自分にも求めることをやめる。基本は淡々と為すべきことを為す。人に何かを求めることはやめる。自分の為すべきことに意識を向ける。
○創意工夫を怠けない。より良き方法を求める。足るを知るの満足。自然に学ぶ。自然体で暮らす。
と日記に書きました。
そう、人生の日曜日を生きようと思ったのです。
ウィークデイは過ぎ去り、週末を迎え ホッと一息。どなたも「自分の時間を創意工夫して活用する」ことを考えるでしょう。
仏教ではこれを「有暇を得る」と言います。生活をシンプルにして、自分に向かい合い 生きる課題や目的を深めようと旅に出る、あるいは「森に住まう」林住期とも言われますね。
山のあなたの空遠く幸い住むと人の言うドームハウスですでに四年の歳月となります。
ライフ・スタイルを通して幸福論を深めるというアドラー心理学に魅力を感じるのはわたし だけでしょうか。
「幸福になるための自分との向き合い方」 「幸福になるための他の人との向き合い方」 「老い、病気、死との向き合い方」 「毎日の生活の中にある、幸福になるための日々の発見」こんな目次が並んでいます。
チルチル・ミチルではありませんが、わたしたちはそれほどに「青い鳥」を探しているのかも しれません。
間もなくお寺ではお花祭り、お釈迦様の降誕会です。 花遍路、お遍路シーズンですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

CAPTCHA