時代を読む・世界を読む

2014年3月17日

はい、どっと・ちゅーんあっぷ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
サティシュ・クマールの『最高の人生をつくる授業』を読んでいます。
やはり、瞑想的な思惟を感じさせてくれます。自然を支配する発想ではなく、自然と共に 生きる、そして自然に学ぶというのがいいものですね。
明日は松岡正剛さんが松山に来られるということで楽しみにしています。 やまねこが深く尊敬する「風流人」「風狂者」のひとりです。
以前、鳩山首相が総理になって早々、彼を神田の三省堂に案内していくつかの必読書を進めて いました。鳩山氏がアドバイスを求めるような隠れたる重鎮なのです。
「松岡正剛が鳩山由紀夫に勧めた28冊
『日本辺境論』内田樹
『逝きし世の面影』渡辺京二
『レヴィ=ストロース講義』クロード・レヴィ=ストロース
『闘うレヴィ=ストロース』渡辺公三
『日本国家の神髄』佐藤優
『『情』の国家論』山本峯章、村上正邦、佐藤優
『新自由主義か新福祉国家か<民主党政権下の日本の行方>』渡辺治、二宮厚美、岡田知弘、後藤道夫
『文化力-日本の底力』川勝平太
『ワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創る~』アニータ・ ブラウン、デイビッド・アイザックス、ワールド・カフェ・コミュニティ
『ネオリベラリズムとは何か』デヴィッド・ハーヴェイ
『新自由主義-その歴史的展開と現在』デヴィッド・ハーヴェイ
『談志 最後の落語論』立川談志
『昭和史〈戦後篇〉1945-1989』半藤一利
『暴走する資本主義』ロバート・ライシュ
『日本型資本主義と市場主義の衝突-日・独対アングロサクソン』ロナルド・ドーア 『日本語が亡びるとき-英語の世紀の中で』水村美苗
『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』福岡伸一
『確率論的思考 金融市場のプロが教える 最後に勝つための哲学』田渕直也
『21世紀の歴史-未来の人類から見た世界』ジャック・アタリ
『ブラック・スワン[上]-不確実性とリスクの本質』ナシーム ・ニコラス・タレブ 『ブラック・スワン[下]-不確実性とリスクの本質』ナシーム ・ニコラス・タレブ
『新しい資本主義』原丈人
『フラット化する世界(上)』トーマス・フリードマン
『フラット化する世界(下)』トーマス・フリードマン
『金融危機後の世界』ジャック・アタリ
『世界の経済が一目でわかる地図帳-お金、人、資源、環境…… 世界はこう動く!』ライフサイエンス
『虹色のトロツキー(7)』安彦良和
『虹色のトロツキー(8)』安彦良和
人類学の基本テキストレヴィ・ストロースにはじまりトロッキーの漫画から内由樹までというのは、 さすが時代と世界を読む人です。
戦後史のねじれ棒を半藤氏の著作に学び、新自由主義への雪崩を 一瞥する。
「世界と日本のまちがい」松岡正剛をやまねこはまもなく完読。
「方法日本」や「フラジャイル」稲垣足穂のダンディズムに学ぶ風流人の松岡氏は ミシェル・フーコーからルイス・ブニュエル、バックミンスター・フラーからスーダン・ソーンダグ そしてフリチュフ・カプラまでインタビュー・フローアップした世界知の巨人です。 にもかかわらず「すべてはエディトリアル・デザイン」と喝破できるところは 無比の知性の達人ということでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

CAPTCHA