ネクスト・ヴィジョン 「森の哲学者」

ドームハウス ペーパーモデル

2013年8月18日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
生活のクォリティを上げるというテーマから、中心となるべきネクスト・ヴィジョン について考えています。やまねこは、もともとオカルティストなので「思考方法」が すべてのエッセンスとなると考えます。
里山資本主義は、お金とは無縁でビジネスと縁遠いと考えるのは早計です。都会にお金が集まり 田舎には自然と貧しさがあると考えた時代はほとんど過去の遺物ではないかな。 わたしたちは、豊かさの指標・基準線を引き直す時代にさしかかっています。
時代のトレンドから言っても東京都心の六本木農園が注目されるように愛媛県砥部町市街地近隣 に「里山未来派エコ・ヴィレッジ夢の里」があってもさしつかえあまりせん。
夢の里もネクスト・ヴィジョンを構築中です。年末には、メガ・ソーラー発電所や新たな工房や 別荘ができるでしょう。 夢の里アグリ・ファームぶどう園、有料老人ホーム「どんぐり館」や木工所、ライフ・デザイン 研究所などこの地では、ロハスなヴィジョンは、着々と形になっています。
さてさて、ネクスト・ヴィジョンとは・・・? 例えば普通「お金さえあれば夢がかなえられるのに。」と多くの人が考えます。 これも思考方法の一つと言えます。合理的ではありますね。 この場合「お金」で「夢」が置換できるということです。
これは果たして真理なのかな。 ここで異なる思考方法も可能です。お金=ツールです。そして夢=ヴィジョンです。
やまねこは「ヴィジョンはツールを生み出す。ゆえに夢があればお金は得られる。」と考えます。 丁度チンパンジーが棒を用いてバナナをとるようなものです。 ヴィジョンとは「現実を変えるもの」であって「はかなく消えるもの」ではないとすると 思考と現実の関係は変化します。新たな次元を押し開くのです。
「『ターシャム・オルガヌム』は第一に心理学の研究書である。もっともその主題は心理学という名前で我々が想像するものとかけ離れてはいるが。この本のテーマは日常生活の心理学ではなく、本質の(ヌーメナル)心理学、すなわち、高次元知覚の心理学、あるいは高次の知性の心理学とでも呼ぶべきものである。高次の幾何学空間の科学が超幾何学と呼ばれるのと同じ理由で、高次の意識の研究は超心理学と呼んだほうがいいだろう。通常我々はそれを神秘主義と呼んでいるのだが。」
これは、二十世紀ロシアの神秘学者P.Dウスペンスキーの「ターシャム・オーガナム」の論考です。 ウスペンスキーも人間の思考が別次元に広がっていることに注目し、思考方法を変えることに よって新たな次元が開かれることを示唆しています。
夢の里はパワー・フィールドです。ここでは、上のものが下になり、右のものが左になり 裏のものが表になり、そしてヴィジョンは実現します。 やまねこは四年間をそのように生きてみました。
四年前に作ったペーパー・モデルのドームハウスはライフ・デザイン研究所を初号器として すでに六棟完成し、これから七号器にかかります。 多くの人がお金を求めて努力しています。より良き暮らしを求めてそのツールとなるお金に 成果を求めます。
新しいビジネスを構築するにあたって「ヴィジョンはツールを生み出す」 という発想を使ってみるのも楽しいかな、と思います。ドームハウスもまたヴィジョンの器 なのです。

にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

CAPTCHA