リラックマ宣言! メンタル・ヘルス5

ねむの花
松山市梅津寺

2008年6月18日

暑い日でしたね~(^o^;)
夏ですから当然ですが、暑さを意識すると涼しさが恋しくなります。
昔は、うちわと蚊取り線香が活躍するシーズンです。今は、クーラーとカトリスが静かな活動を始める頃でしょうか? ホントに効くのかな??? 藤原紀香みたいに
「おっさんの疑り深い目が・・・好っき~」というところでしょうか。

さてさて、いよいよ本格的に夏が来たようですから、ひとつ提案を。(=^o^=)
『あくせくしたって・・・始まりませんぜ~。』とリラックマも言っております。
暑いときにあくせくするとより暑くなり、気分はうっとおしくなり、体調は悪くなり、仕事ははかどらず人間関係はややこしくなり、疲労感は増し、心の安定は失われます。
リラックマにならって『始まりませんぜ~』と言いたいところです。
こんな季節にこそ、クール・ビズとしてのメンタル・ヘルス『涼しい気分』を大事にしましょう。

わたしの最近の合言葉なのですが、『人のことは人にまかせる。自分のことは、風にまかせる』というのがあります。
「明日は明日の風が吹く」ということなのですが、わたしたち日本人は共同性や集団性が好きなのでついつい人のことに口を挟んだり、無意識に人に立ち入りがちです。勿論、共同や助け合いは、今回の 東北地方の地震のような災害時には大切です。必ずしも人に積極的に関わってはいけないということではないのですが、ある程度他人と距離を保ち、自分の自然体を守ることも共同性と同じく大切と思います。わたしたちは、けっして他人にはなり得ないのです。

世の中には、人と意見が一致すると喜び、一致しないと不快になる人もいますが、そもそも人はそれぞれ違った考えや生き方や性格があるからこそ楽しいのです。違った観点からものが見えることこそ人とつきあう楽しみであり、意義だと思うのですが、その反対を求める人がいるのは不可解な現象です。
もちろん自分と同じ考えを人が持っていると心地よくはありますが、その場合は何故同じ地点に至ったのかというプロセスに興味がわくものです。

もうひとつの「明日は明日の風がふく」については、自然に任せるという涼しい気分です。 人は、ついつい自分が努力したことにこだわり、思い通りの結果が現れないと気分を悪くしたりしがちです。そんなときは「自分が努力した」という思いを捨てて、明日は明日の風が吹く、と成り行きを見守る・・というふうに気分を切り替えてみてはいかがでしょうか。

リラックマが言う「あくせくしたって、始まりませんぜ~」というのは、そのような『労して功なし』『他人に一致を求めない』というナチュラルな態度だと思っています。

何事も、うまくいってもいかなくても「明日は明日の風が吹く」のでしょう。それが涼やかな風であればいいなと思います。やまねこ(=^o^=)でした。

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