白狐の教え2

2014年6月18日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこどん兵衛でございます。
五月のゴールデン・ウィークに白狐どんの言う通りに種まきなどをしてみました。
「何はともあれ、畑にトマトときゅうりの苗を植えてネットも建てた。 畑仕事は単なる趣味・・・それはお金にならないから。と普通は思うだろう。
お金になるとは・・・昔は作物が豊かに実ることだった。
豊かな米どころは栄える村だ。
お稲荷さんというのは豊かさをもたらす神々ということ。
地味豊かで水が豊富であれば米は収穫が期待できる。
季節ごとの野菜もできる。
大地と共に生きる暮らしは健全な自然の循環性が豊作をもたらす。
さて、問題は自然と分離した商売はこのような循環性を失っている ということ。商売の種を植える? 頭をひねるような謎だ。」 と日記に書きました。
あれからひと月半くらいたち、やっとゴーヤの葉がすくすくと成長しはじめました。
地表に出るのにある程度時間がかかるのです。
昨日買ってきたクローバーの種も撒いてみました。畑だけじゃなく、ドームハウスの周りにも 撒きました。それだけでもどうかと思いお隣にも種をあげました。
来春はクローバー畑の中にドームハウスが植わっている感じになるでしょう。
さらにオフグリット発電で電気畑もできていると思います。
こんな流れから考えるに 「豊かさ」というものは「豊かな気分と考え方」・・・福々しい精神生活から来るのかな、 と思います。
何かが足りない、お金が足りない、充分ではない暮らし・・・痩せたひ弱な考え方からは豊かさ は生まれません。 わたしたちし今ある豊かさ、充分なる生活から始める方がよりよく生きることができます。
白狐どんも言う通り「あたまに商売のタネをまく」とは「寝ても覚めても考える」という ことなのかもしれません。
『カルチャー・クリエイティブ』の著作で知られるポール・レイとシェリー・アンダーソンは
「数百万の人々は、完全に新しい世界観を持っている。これは私たちの文明における大きな 発展である。世界観を変えることは、あなたが現実だとみなしていることを変えることを意味する。 価値観が変化し、人生の優先順位が根本的に変化する。 ライフ・スタイルは変化し、時間とお金の使い方が変化し、暮らしが変化する。 まず変化するのはお金の稼ぎ方である。」 とカルチャー・クリエイティブ層の出現を予見しました。
サスティナブルなビジネス、コーポラティブな相互扶助、エコロジカルな循環型ライフ・スタイル は補完しあいながら新しい時代にふさわしいビジネス・スタイルを生んでゆくのでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

CAPTCHA