シニア・ライフを考える

ライフデザイン研究所(ドームハウス愛媛)
『生きることに疲れた人へ2』 加藤諦三

2010年10月26日

はい、どっとこ・もーにんぐ(=^o^=)やまねこでおます。
シニア・ライフについて考えています。
日本もすでに超高齢化社会を迎え、四人に一人は 65歳以上の人なのです。これは、動かし難い事実なので社会全体のテーマともなっています。 就労年齢を超えた人、就労年齢に達しない人が半数・・ということは一人の働き手がいずれか の生活を支えなくてはならないということです。
このままでは税制の破たん、国の債務超過はほぼ確実と言えるでしょう。 国はこの期に及んでいまだに経済成長の回復などとうわごとを繰り返していますが、今後百年 は不可能でしょう。さらにCO225%削減を宣言した以上は、化石燃料経済の縮小はほぼ確実に 進むことになるでしょう。
ということは、多くの国民は最低限の生活ラインをいかにして守って行くかが重要なテーマという ことになりますね。
『ミニマム・ライフの知恵』は、誰にとっても必要なサバイバル・アーツと言えるでしょう。
「お金がなくても豊かに暮らせるか」と問われたら、多くの人がそれは難題だ!と感じるでしょう。 しかし、やまねこはそうは考えていないのです。
「お金がなくても楽しく暮らすこと」は、不可能ではないのです。
お金がないということは、時間があるということでもあります。 そして、時間があるということはゆったりとした気分を味わえるということです。
さらには、お金がないとお金を求める人たちに煩わされることがありません。
つまり、孤独の楽しみが得られます。 孤独は、深い思索や瞑想、芸術を楽しむことにもつながります。 孤独を楽しみ、作物づくりや森の瞑想、散歩、音楽、アートに触れる生活。 それは、豊かな生活ということになるのではないでしょうか。
また、お金を中心に考える生活から「生きがいを中心に暮らす」というライフ・モードの チェンジとも言えるでしょう。
定年を迎え、ライフ・デザインをもう一度捉え直す時期のシニア・ライフはより豊かな暮らし を模索するセカンド・ライフのスタートでもあります。


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