地球型生活2

ドームハウス
ライフデザイン研究所
『めまい』小椋桂

2010年10月21日

はい、どっとこ・こむにちはちは(=^o^=)やまねこでおます。
あいかわらず山道を散歩 しています。時折、タヌキやノウサギに出会います。やまねこにとっては、山の動物仲間 ということですが、イノシシなどは畑を荒らすので困ります。
さてさて、地球型生活のモデルとしてのフラー・ドーム・ハウスですが、いよいよ初めて の冬を迎えます。
衣替えを済ませて、せっせと薪集めの毎日ですが、週末にチェーン・ソウ を買おうと思っています。枯れ木をどこでも切れるために必要なのです。
倒木、枯れ木を拾っているとホコリタケがいたるところにニョキニョキ生えています。 勿論、食べられませんがこれは、踏みつぶすとホコリ状の胞子が煙のように出てきます。 そうやって、胞子を飛ばせて仲間を増やしているのです。 菌類であるホコリタケが動物に踏まれたり、倒木につぶされたりして胞子を運ぶ知恵を 持っているのは不思議と言えば不思議です。たぶん、動物が地上に現れた後で進化したの でしょうか?
ミツバチが蜜を集める行為で、受粉活動を助けるように、動物が踏みつぶすと 胞子をまき散らすホコリタケは、やまねこにとっては二十一世紀型ビジネス・モデルのように 思われます。大鋸屑からバイオ・エタノールや燃料ペレットを作るようなものです。 生ゴミ・コンポストも活用すれば、作物の養分として再生します。
本来ビジネスは、再生産と循環型であることが理想形なのに高度成長の時代に拡大と上昇志向 に書き換えられてしまいました。 循環型・充実型のビジネスこそが現代には必要な気がします。 それは、健全で持続可能な農業型ビジネスとも言えるものになるでしょう。 本来、農業とは、地球とともに生きる仕事なのですから・・・。

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