ロハス・ライフの知恵の輪

松山市梅津寺の夕暮れ

2009.11.8

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこでおます。”ロハスな暮らしの知恵の輪”について 考えています。わたしたちが、楽しい地球生活をしてゆくためのエコで、クリエイティヴな あり方とは、何か?ということなのです。都市と農村、テクノロジーとオーガニック、人中と 山の中、便利と不便、合理性と全体性、人工環境と自然環境などなどわたしたちは、これらを 対照化してとらえがちです。やまねこは昔、市街地と山村を行き来する仕事をしていました。 山猫になったり、街猫になったりしていたのです。その時、それぞれの生活をつぶさに観察する 機会がありました。山に住む人たちは、週末に街場に出かけ、ショッピンクやレジャーを楽しみ 市街に住む人たちは、週末に山間部や海や川で自然を楽しみます。ちょうど移動方向が逆方向 なのです。普段の生活に欠けている”異質な環境”を通して、リフレッシュを求めているという 面では双方は入れ子細工のように補完的なのですが、ある共通の”衝動”を感じました。 それは、人と人のつながりに飢えているということなのです。 都市に住む人は、喧騒の中にありかながらも人と人の素朴なつながりや静かな温かみを求めて います。また、過疎地域に住む人は人いきれのするような賑やかさ、華やかさや刺激を求めて街場 をめざします。自然環境の豊かさ、都市環境の豊かさという二つの豊かさの間で揺れる人の心 というものでしょうか。これは、あまりに当然のことでありながら、わたしたちが見落としがちな 死角かな、と思っています。この両方を望むのが人間なのだ、とわたしは思っています。 ぼとよく便利でほどよく静かであったり、自然がある環境。ほどよく不便でほどよく賑やかな場所 ・・・・そして、コンクリートに覆われていない大地の感触。この60年間の都市化中心の生活を もう一度とらえなおす時期に来ているのかもしれません。 そして、対立するものと考えてきた”みどりとテクノロジー”をみどりのテクノロジー”へと進化さ せる『地球生活の知恵の輪』を深く、求める時代が来ているような気がします。 やまねこ(=^o^=)でした。

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