景気後退を生きる知恵

『春よ、こい』松任谷由美

2011年2月15日

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこですよ~。
夢の里は雪景色です。薪割りをしないと燃料がありませんから、せっせと薪割りです。 標高260mとはいえ松山市内とちがって積雪しやすいのです。
雪景色を見ながら デフレ社会について考えています。物価は下がり、給与は下がり、格差は開き、仕事は 減るというデフレ・スパイラルの循環。 それは、お金を手に入れることが困難ということであり、税金は上がり、年々暮らしにく くなるということです。
さらには、超高齢化により就労人口は減少するばかり。 先行き不安から消費は低迷し、非正規雇用が増え、正規雇用は減り、就職氷河期という ことなのでしょう。これらは日々、新聞やニュースで耳にすることですね。
はたしてビンボーというのは、耐えることなのかどうなのか?やまねこは考えています。 長年のビンボーに親しんできたわたし的に言うと「一面の真理にだまされない」ことが 大切です。
世の中の不況イメージは、否定するものではありませんが多くは相対的な 事象と考えています。考え方や基準で「貧乏=悲惨」のイメージは異なるのです。 「あれもほしい、これもほしい」のに買えないストレスがあるように「あれもいらない これもいらない」と生活を簡素化する楽しみもあると考えるのもいいかなとおもいます。 あるいは、「買わなくても直せばいい。」「買わないで作ろう。」という発想もいい。
ミニマム・ライフは創意工夫でさまざまなスタイルが楽しめます。 仲間から助けてもらったり、助けたりといったことも大切です。 デフレ社会は、インフレ社会の逆現象なのですから、戦後のインフレ基準を見直すべき 時代にすでに入っているようです。 土地価格は下がり、企業は縮小し、仕事は減る・・・ということはつまり自由な時間が増える ということです。
もうひとつは、お金依存を縮小してゆけば生活コストは下げることは可能と言うこと。 若者たちにあいだでも「シンプル族」が増えています。華美な生活よりも洗練された シンプル・ライフを好むという傾向です。
そして、仕事はないのであれば自ら作ればいいのです。お金になる仕事だけではなく 人のためになる、生活にプラスになることはすべて仕事と考えればいい。
お金はある程度行動の自由を与えてくれます。お金があれば楽しい海外旅行にもゆける でしょう。しかし、同時に「考える自由」を制限するものであることも確かです。 考える自由から、発想の転換を得てシンプル・ライフを試みる。 豊かなビンボーという新たなコンセプトに出会うのもいいかな?

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ


にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

CAPTCHA