バックミンスター・フラー博士の挑戦

2011年2月13日

はい、どっとこ・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。
夢の里とべのY社長と話し合っていました。「経験から学ぶこと、直観を磨くこと ゆっくり考えること、しっかり観察することだよ。」とY社長は語ります。 彼の経営哲学は、経験則と直観形式と独特な思考方法と観察眼にもとずいているよう です。70年に渡るライフ・ヒストリーに耳を傾けていると、ふとバックミンスター フラー博士のシナジーに思い当たります。
フラー博士は、シナジーを説明するときに水を喩に出します。 水素と酸素の結合が、両元素と全く異なるH20という物質を生み出すこと。 個々の要素である酸素と水素には、その結合である水の性質を予感させるものは ありません。酸素と水素の結合からなる水、この働きはシナジーだというのです。 結合による第三の働き、属性こそはシナジェティックな現象と言えます。
それは、わたしたちの、経験、直観、思考を観察し続けることによって新しい生命の営みに 気付くということなのかもしれません。 科学の中に直観と美の形式を見出し、シナジー幾何学を基本に多くの発明をなした 現代のレオナルド・ダ・ヴィンチと言われるフラー博士。
その遺産は、死後30年を経てようやく解読されつつあります。 近年のナノ・テクノロジーやフラクタル数学はその形態進化のひとつということなの でしょう。
通信分野においてもスカイプ・ネットは、フラー博士のティセングリティ理論 の応用と言われています。 フラー博士の地球型テクノロジーは、様々なモバイル・ツールのプロト・タイプをなしていた ことに驚く人は多いのではないでしょうか。

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