新しいビジネス・モデル

ドームハウス
ライフデザイン研究所(ドームハウス愛媛)

2011年2月16日

はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこでおますよ。
夢の里Y社長、エコロジストのぽらんさんと『夢の里ブックス』の原稿打ち合わせ をしていました。 今回の夢の里ブックス第一弾は、これからの時代をになう若者たちに向かって語りかける というスタイルでY社長の半世紀をモチーフに仕上げようと思っています。 編集スタッフの方々とともに語りあいながらの楽しい作業です。
Y社長は、戦後間もなくから仕事を始め、様々なビジネス・モデルを試みながら 高度成長の時代、バブルの時代、バブル崩壊後の時代、デフレ時代を生き抜いてきた 世代です。極貧生活からの出発は、現在では体験不可能と思われるような様々な エビソードに満ちています。徒弟生活、起業、成功と多くの失敗から学んだノウ・ハウ 、人生の様々な局面を乗り切ってきたサバイバル知恵袋とも言えるかな。
戦後、第二の難局を迎えている現在の状況は、ある意味でビジネス・チャンスの時代 なのだとY社長は、語ります。競争社会と金属疲労を起こしつつある社会のほころびの中で 苦しむ若き世代に向けて、サバイバル・アートの心構えを語りかけたい、ということなのです。
夢の里とべという未来へのジャンピング・ポートフォリオ=ビジネス・モデルの実験場 の形成へといたる50年のプロセスをだどりつつ、現在のデフレ社会を走査する試み。 そこには、戦後の焼け野原から立ち上がる貧しき時代の営為とともに高度成長の時代が 山積した矛盾と苦悩、葛藤がうかがわれます。
『すべてをゼロに戻して、まったく新しい発想に立つべき時代なんだよ』 とY社長は言います。また『戦後の価値観なんかにもう頼るべき時代は終わってるんだ』 とも・・・。 時代から逸脱して、ビジネスのトレンドから逸脱して、荒地の中に道を求めてきた 新規ビジネスの創出にかけてきた経営者にして語れる言葉かもしれません。
とはいえ、軽い語り口のY社長は「人生を楽しむ達人」でもあり、今も最も好むのは 山の野良仕事や野菜作りの毎日です。 そして、71歳にしてアニメ・ファン。 『ワン・ピース』の生き方に共感を寄せるY社長の『平成ワン・ピース物語』の 編集作業は進んでゆきます。

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