ゴールデン・アップル3

『ツァイト・ガイスト・アデンダム~時代精神 続編」

2013年2月19日

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこ亭です。
連日テレビのニュースでは「アベノミクス」が報道され、デフレ脱却が取りざた されていますね。
日本銀行と政府の協調も話題になっています。 これは、ひょっとして日銀をFRBと同じものにしようということかな、と思います。

FRBは通貨の発行権を全面的に掌握しています。
「発券銀行によるドル紙幣が憲法に抵触しないためには、この紙幣が通貨・銀行券ではなく無利子の小口国債=連邦準備券という名目を維持させる必要がありました、日本人には(米国民にしても)普通の紙幣として流通しているドル札とは準備金(地金)を持たない小口の国家負債証書に他なりません。  それを保証するものとしては有利子国債をドル札で購入或いは売却出来る、その交換性一点に掛っているのであります。  
FRB自体は資産地金を100億ドル以上所有しておらず(国債の1/60)、連邦政府の保有する金も8000トン前後であり、時価はドル流通量8000億ドルの1/8に過ぎない、国債で国債を裏書きする多重債務なのかメビウスの輪とも言うべき循環、若しくは己れの足を食う蛸、自分の乗るブランコを自分一人で支えている様な印象を与えてくれます(日銀は保有する地金の実価を基礎に紙幣を発行し各銀行に貸し出している)。  
このような手の込んだ通貨政策を取っているメリットに極めて興味の湧く所です。FRBはコストなしで信用を供与し抵当設定した国債をドル札(無利子小額国債)に両替して流通させます、国民は納税によってドル札を(赤字国債負担分を併せ)連邦政府に償還する、そして連邦政府は国庫からFRB株主に国債の利子を支払うカラクリなのです。」
連邦準備券という紙幣がドルであること。印刷物としてのドル紙幣が基軸通貨となっていること。 信用創造とはなんなのかなと思います。
『ツァイト・ガイスト・アデンダム』というドイツで話題の映画ではこのあたりが暴露され 9.11事件の政府部内情報が公開されています。
この映画がイルミナティ内部抗争の結果なのか、ディスクロージャーなのかは、不明です。
テロ、国債金融資本、グローバリズムの渦に巻き込まれつつある日本。 アベノミクスは軍事国家をめざしつつ、経済においても「強い日本」を演出し続けるでしょう。

※2013.3.11時事通信
麻生太郎首相は11日夜、自民党の議員連盟が提言した政府紙幣や相続税免除特典付き無利子国債の発行による景気対策について「100年に1度(の経済危機)ということでいろいろなアイデアが出てくる。いいことだと思う」と述べ、検討対象とする意向を明らかにした。首相官邸で記者団の質問に答えた。

政府紙幣は日銀の意向に左右されず政府が発行できる「第2の紙幣」で、景気対策のための大規模な財源捻出(ねんしゅつ)が可能となる。相続税免除特典付きの無利子国債の発行は、高齢層の金融資産の活用につながるとされる。

こうした対策について首相は「財政の健全化と公平性の問題、経済効果を全部含め検討しなければならない」と指摘。その上で、日本の個人金融資産が約1500兆円であることに言及し、「何割かが動くだけで経済効果が極めて大きい」と述べた。

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