夢の里車座会議への助走

坂本龍一『Koko』

2012年3月26日

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこでおまふ。
土曜日の夜は、夢の里車座会議の砥部町メンバーが集まり、もつ鍋を楽しみながら 語り合いました。これからの時代にふさわしいライフ・スタイルとミニマム・ライフ そして、夢の里とべのプロジェクトについて「夢語り」を実現へ向けて、語らう会を 持ったのです。
やまねこ夫婦と夢の里Y社長、薪ストーブ会社H社長、砥部町原町の 「いい整骨院」のI院長が参加しました。
夢の里では、四月七日のお昼前から、毎年恒例の「夢の里お花見会」を予定しています。 神主さんを呼んで神事のあとにみんなで「夢語りの花の宴」を楽しみます。
昨年は、Y社長が東日本大震災の追悼と「これからの私たちの課題」について語り、 静かなお花見となりました。 今年は、新たな時代を迎えるべく楽しき花の宴となりそうです。
㈲松六のH社長が、面白い課題図書を持ってきてくれました。
これからの時代にふさわしいライフ・スタイルを提案する住宅作りハンドブック「小さな家 計画」です。新進気鋭の建築家たちがチームを組んで、「小さな家つくり」の必要性をアピール するものです。
この本には、住宅メーカーの販売戦略と逆行する「私の住まいを私が作る」という 基本姿勢が見られます。 巻頭には、「小さな家の六つの豊かな暮らし」が提案されています。
①小さな家は緑で彩られた家です。
②小さな家は日当たりのよいヒマワリのような家です。
③小さな家は暮らしがコンパクトに片付く家です。
④小さな家は、心地よい居場所があります。
⑤小さな家は、エコロジー&エコノミーな家です。
⑥小さな家は家族の距離が縮まる磁石のような家です。
ミニマム・ハウスの理想が語られています。
やまねこは、この六つの特質がドーム・ハウス事業 の開始時に考えていた基本コンセプトとまったく同じことに驚きました。
自然と共存しながら、ミニマムで豊かなライフ・スタイルを求めるという志向は 「スモール・イズ・ビューティフル」を提唱した経済学者シュマッハーの思想や愛媛の 思想家 福岡正信さんの「無の哲学」を継承するものです。
夢の里車座会議は、住まいと暮らしと食と健康を守りながら、助け合うこと、作ること、育てる ことを基本方針としています。 これから、その実験プランの試みがはじまろうとしています。

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