2013年12月8日
はい、どっと・ちゅーんあっぷ(=^o^=)やまねこ山でございます。
エコロジストのぽらんさんと最近話題の朝生田町の『アマンダ・カフェ』に珈琲 を飲みに行きました。
「珈琲はマグ・カップに入れてもいいでしょうか?」とお姉さんが聞くので 「はい、入れてもいいと思いますが、そうでない場合は直接口に注いでくれるんですかね。」 と質問してみました。すると「いえ、その場合は紙コップということなんですよ。」と 親切に教えてくれます。なかなかカルチャーなアート系のカフェかなと思います。
やまねことぽらんさんは、長々と「生きにくい社会システム」について語らいました。
「あのねー、一昔前の生き方はもう通用しなくなってるんだよ。香山リカさんも 『しがみつかない生き方』のなかで普通のしあわせを手に入れにくい社会、って言ってるね。」
「社会のグループ分けが難しい格差社会だね。格差が経済だけじゃなく、倫理観や価値観まで 及び始めているからじゃないかな。人間社会はウソで成り立っているという原則とウソは 矛盾を生み出すという原則が社会を崩壊させている。しかし、そんな不条理は当然と受け入れ ないと生きてゆくのは困難だ。」
「そうだね。不条理であっても、個人の課題は依然として手つかずのままだ。矛盾を抱えているのが人間なんだからしかたないんじゃないの。」
社会の中にあらかじめ規範があったりした時代はとうの昔に消え去り、ひとりひとりが自らの 規範を生み出してゆかなければならないということなのでしょう。
「あのね。じっとしてると下降するエレベーターに乗ってるようなものなの。一歩一歩自分の基準を作りながら前に進むことで現状が維持されるんだよ。そうしないと確実に時間の流れから疎外される・・・そんな時代なんじゃないかな。」
ぽらんさんも 「マグカップじゃない場合、トルコ・アイスみたいに口に珈琲を注いだら面白いねー。」 と言っていました。