2014年4月26日
はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこ銀河鉄道です。
深夜の星があまりに きれいなので、思わず銀河鉄道を想い出しました。
畑を耕していました。やまねこ畑も三年を経て地味豊かになってきました。かつては 石だらけの荒れ地でした。
明日はいよいよ、四国アントロポゾフィー・クライス代表の竹下さんを招いて 『シュタイナーとバイオダイナミック農法を語る』 ~ルドルフ・シュタイナーの『農業講座』を読む~という自主講座・ワークショップです。
やまねこは、夢の里に住んですでに三年半となります。 そのあいだに2011.3.11の大震災があり、わたしたちの意識はまるで一変して しまいました。確かに3.11の前と後とでは「意識が違う」のです。
あれから三年。 サスティナブル、オーガニックという言葉は近年の時代のキーワードとなっています。 持続可能、有機的と訳されています。
大地と人間の関係はおそらく本来は「サスティナブル」なのだと思います。わたしたちは 地球の子どもなのであり、地球は人間の母であるはずなのです。 そして、わたしたちは人間は「有機的な存在」である筈なのです。 人間は大地から何かを育てて、食物として得る・・・そのために大地を耕す。
農と食はわたしたちにとって「生存するための営み」そのものです。 しかし、日本は食料自給率が低下する一方であり、農薬、遺伝子操作食品、TPPや 食品添加物、化学物質など「食と農の難題」を抱えています。
ルドルフ・シュタイナーはかつて100年前に近代科学農法が現われてきた時代に 「農業の危機と人間の精神生活の危機」を予見しながら「農業講座」を語りました。 農業が恐るべき仕方で崩壊してゆく・・とシュタイナーは訴えたのです。
その100年後にいるわたしたちは、再び「サスティナブル」と「オーガニック」の真に意味する ところを問い直すべき時代まで来ているのではないかと思います。