星の世界へ

2014年2月5日

はい、どっと・ちゅーにんぐ・ぼてぃ(=^o^=)やまねこ運動体でございます。
相変わらず、心臓リハビリのため「ていれぎの湯」で温浴と歩行浴三昧です。
今回は三十回転できました。 ぐるぐると歩き回っているうちに周回軌道を描くというのは私たちの必然かなと思いました。
地球も太陽系惑星も太陽の周りをまわっていますよね。 ヨハネス・ケプラーはそんな太陽系を不思議な立体で表しました。 プラトン立体が組み合わさったのが太陽系と捉えたのです。 コッシーさんのブログで゜光の万華鏡・・ペンタキス”という美しい光の立体がありました。
中世ヨーロッパの天動説では古代ギリシャの宇宙観にもとづいて、地球は静止した固い球体で 入れ子式の透明な七つの球体に包まれた中心にあると考えられていたのです。
この七つの天球はそれぞれ回転していてひとつの天球には惑星が宿っているのです。
それは月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星であり、一週間の曜日にあたります。 そして、七つの天球が発する音は「天球の音楽」という音階を構成しており、同時に七つの金属 ・・・銀(月) 水銀(水星) 銅(金星) 金(太陽) 鉄(火星) 錫(木星) 鉛(土星)に対応している というのです。 そして人間は天界から地上に下るときにこの七つの天球を旅してこれらの金属の性質を帯びるの ということらしい。
なんとも美しく霊的な宇宙観ですが、物質宇宙の客観性とは異なる世界のようです。
天動説か地動説か?といった近代科学至上主義からではなく、人間の宇宙観がさまざまなメタモル フォーゼを遂げてきたんだと捉えると、その変遷とダイナミックな転換ははひとつの音楽のように も思われるのです。
光の万華鏡・・ペンタキスとケプラーの太陽系立体、そしてギリシャの星界の音楽。 自然界の不思議を考えながら心臓リハビリに励むやまねこでありました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

CAPTCHA