未来を築く自己への道~生活芸術へのアプローチ2

湧水のトライアングル
西条市文化会館

2010年9月13日

はい、どっとこ・もーにんく(=^o^=)やまねこでおます。
やまねこは、土日の休日に西条市 文化会館で催された四国アントロポゾフィー・クライス主催の公開講座『未来を築く自己への道 ~生活芸術へのアプローチ』に参加してきました。
ドイツからキリスト者共同体の司祭、音楽家 のロター・ロイプケさん、音楽家、オイリュトミストの吉田夫妻を迎えてのワークショップです。
講座はルドルフ・シュタイナーの魂のこよみの朗読から始まりました。
『秋になり  感覚の興奮がしずまる  
外光の輝きの中に  霧の銀灰色のヴェールがひろがる  
遠くから冬の眠りが姿を現す  
夏は私の中に  その余韻を残している』
夏の余韻と言うには少し暑い二日間でしたが、秋のミカエル祭を前にロイプケさんと吉田夫妻 から「ミカエル衝動」とも言える目覚めのエネルギーをそれぞれに注がれ、やまねこも元気回復 です。
ミカエル衝動とは、わたしたちを未来へ導く霊的な力、異質なものを結びつける力を指して います。大天使ミカエルは現代という時代を導く時代霊と言われています。 キリスト教文化圏では、彼岸過ぎの9月29日を『ミカエル祭』と呼び、大天使ミカエルの祝祭日 として祝います。
ルドルフ・シュタイナーは、ミカエルの気分について、こんなふうに語りかけています。  
『どんなに美しく、価値あるものも新しいものを用意するために死んで行くというのが、ミカエルの季節の気分なのである。そのようにして空きができた空間に未来的なものが入ってくることができる。逆に過去の栄光、美しい伝統を頑なに守ろうとする態度の中に人を惑わせる龍が忍び込む。過去の財宝を捨てることができない者は、ミカエル的な道を行くことは出来ない。』 
ロイプケさんは、二日間にわたってこのミカエルの季節の気分について切々と語られました。 そして、音楽と内なるもの、外なるものの結びつきについて深い示唆を与えつつ物質主義がどれ程 わたしたちから真の言葉と音を奪っているか?また、固定観念や先入観によってどれほどわたし たちの魂が閉ざされているか?について語ります。
「わたしたちは狼と七匹の子ヤギの物語のように物質主義と情報洪水の中にとじこめられている のです。それはまるで、狼の胃袋の中にいるかのようです。わたしたちのまわりの音も言葉も 死んでいるのです。」
未来への希望を失いつつある現代と言う時代に「魂に灯をともす」ような体験をもつことは わたしたちひとりひとりにとって大切なことです。
この二日間の体験が小さな明かりとなって、ひとりひとりの魂の営みの中でミカエルの季節の気分 をもたらしてくれるよう願いました。
そして、それははシュタイナーの思想に関わるごく限られたサークルのテーマではなく、物質主義と 情報洪水の中に生きる多くの人にとって重要な課題のような気がしました。

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