『銀の星創り』

『黄昏のワルツ』加古隆

2018年12月25日

はい、メリー・クリスマス!!やまねこ(=^o^=)です。
皆様楽しい聖夜をお過ごしでしょうか? わたしは、心静かに内的作業に専念しています。 来年一年の種まき作業にとりかかりました。
シュタイナーの魂の暦によると12月25日から1月5日までの12日間は、翌年の種子となって 芽吹く摸像を植える時期なのだそうです。(^o^)/
良き種まきをしたいものですね。
友人と人生の「構築作業」についてじっくりと話し合っていました。彼によると自身の願望をしっ かりと見定めて、方向と道程を大きく捉え、何が主要なルートになるかを見極めること、そして 具体的なことを書き出すこと、末節や脇道を切り捨てること、『為したいことを最優先』すること をアドバイスしてくれました。これは、イケるアイデアかな、と思ったのです。
初心禅心・・・終日内的作業にかかりきっていました。 まず、日々取り組んでいることを書き出してみました。そして、それをより前進させる次のステ ップを書き出し、それぞれの注意やメモを書き込みました。さらにその場に流されてしている無駄 や無理も書きました。これは、あきらめて捨てることにしました。
何よりも大切なことは、自分の目標を高く評価しておくことです。自分で価値ありと心底思えない ことは、本気になりませんからね。
また、妥協や雰囲気に流されないことです。自己実現においては、他人に義理立ては不要です。 多くのことが、人目や表面的なつきあいに流されるとプロセスは止まったままになってしまいます。
ある意味で大鉈をふるって、「自分のテーマ」にとりかかり、わき目をふらないことかな。 こういう作業は、最初は骨の折れる作業ですが、細かく書き出してゆくにつれて、自分が如何に その場の雰囲気に流されていたかを気づかされ、新たな発見にも出会います。 それは、ちょうど魂という土壌に種を撒いてゆく作業になるのでしょう。
人間は、基本的には日常を事実の中で暮らしています。 目覚まし時計で起きて洗面・食事・仕事・余暇・といったルーティーンですね。
しかし、わたしたちの精神生活は事実だけですべて間に合うというものではありません。
それぞれの魂の体験が「事実を物語りに変えてゆく」作業が伴うのです。わたしたちが、生きがいと 呼んでいるものはこの『わたしの物語』と言うものなのでしょう。
そして、さらに物語の中からわたしたちは、『夢』を紡ぎだしてゆきます。 夢とは、願望であり、期待であり、希望であり、憧れであり、わたしたちを未来へと誘うものです。 またそれは、ファンタジーとなったり、詩となったり、音楽や絵画、アートに成長してゆくことも あります。人生の構築性、種まきはこの次元にあるものですね。
そして、夢の上には『神話』があります。 わたしたちひとりひとりの個人を超えて、人間が共通に夢見る世界が果てしなく広がっています。 この神話の世界は、幾千年の歴史が刻まれ、星星の運行や神々の物語が生まれたわたしたちの夢の 天空をなしています。神話は、この次元で生まれてきたのでょう。 わたしたちひとりひとりの日常と言う事実を基本に紡がれてゆく物語・・・そして夢見る力を呼び 覚ましかなたに広がる神話を探ってみるのも楽しいかもしれません。 それは、『銀の星』の種を魂の土壌に植える未来への楽しき作業なのです。 あなたも来年と言う銀の星作りにとりかかってみませんか? やまねこ(=^o^=)でした。

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