“夢見る力”から”内なる神話”へ

2009年1月2日

はい、どうも。(=^o^=)初春のやまねこどす。
お正月事始めは、やはり初詣ですね。近所の出雲大社松山分祀さんに初詣に行って来ました。
昨年、ご遷座祭の折に出雲大社本社にお参りできましたので、感謝をこめて年頭のごあいさつにお参りした次第です。明日は、西条市の石鎚神社に参拝の予定です。
帰って、お節料理を食べて、家族とテレビを見て過ごしました。ありふれたお正月の過ごし方ですが、なにかしらいい気分に浸りました。
そして、年賀状に眼を通します。それぞれの友人、親類からの近況を伝える年賀を見ていると毎年変らぬ過ごし方を有り難く思いました。(=^0^=)

そのなかに長年のおつきあいの作家のおおえまさのりさんの年賀にこんな言葉を見つけました。
『”わたし”は、夢や神話と言うイマジンの現わし出した物語を生きている。
今再び物語を現わし出し、”わたし”を再発見し、そして文明を再生させてゆくには、心の様々なバリアを取り払いながら、イマジンの源郷へと降りてゆき、生の根源にある意識の蔵を開き見ることから、はじめるほかはない。
アニミズムの心の地平から、喜びに満ちてこのいのちを生き、そして輝きに満ちて死の彼方へ歩み行くことができる新たな物語を語りたい。』

なんと明快な心の指針でしょうか?
新たな年を新たな物語をつむぎ出すためにわたしたちは、夢や神話というイマジンの現わす物語を生きているというのです。夢を宿し、輝きに満ちたいのちを見出すには、わたしたちひとりひとりの生の根源に立ち返る必要があるというのです。
事実とシステムに埋め尽くされたわたしたちの社会は物語を失いつつありますが、”内なるわたし”は夢と神話の輝く織物から、物語を生きることができます。恋し、夢見、ヴィジョンする人間の”夢見る力”を”内なる神話”まで、育ててゆきたいものですね。
(=^o^=)やまねこでした。

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