やまねこ式 瞑想法

2008年5月10日

友人と話していて、あることに気づきました。
わたしたちの意識は、「好き嫌い」というファクターもかなり大きな動機付けであるということです。
当たり前のことを言っているようですが、果たしてこれは当たり前なのでしょうか?
朝の目覚めの珈琲を飲むのか? 紅茶を飲むのか? これは、好みの問題ですよね。(^o^)/
ホテルのセルフの朝食コーナーなら『ご自由に』と書かれる様なテーマでしょう。
わたしたちの好みによる選択は、個々の気質や長年の経験や習慣が組み込まれており、またその日その時の気分や体調にも影響されるものです。
朝、珈琲を飲むか、紅茶にするかによって微妙にその日の気分のトーンは違ってくるのでしょう。
とるにたらない日常の選択・・・でもそれがわたしたちの意識生活を選び取っていることも事実なのでしょう。
そして、好き嫌いと言うものは必ずしも合理的判断ではありません。何か理由をあげて選ぶことも多いでしょうが、それは頭が考え出した後付けの理由のことも多いようです。人はただ、なんとなく・・または、「わけもなく」好き嫌いを決めているのです。
人生の大きな決断や選択となると諸々のテーマが関わってきますので複雑になりますが、日常のささやかな好みに眼を向けてみるのも楽しい「瞑想法」ではないかな、と思っています。

朝の気分の中で窓の外の風景、天気を眺めながら飲む珈琲・・・これは「わたしの好み」・・・そしてぼんやりと夢を思い出し、今日のことを考える・・・これも「わたしの好み」・・・ひとつひとつの好みの選択が「わたしの意識」をつむぎだしている。
さてさて、今日はどんな一日になるのでしょう? やまねこ、やまねこ。(=^o^=)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ


にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

CAPTCHA