2012年7月28日
はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこでおます。
ロンドン・オリンピックが開幕しましたね。 今回のオリンピックのテーマは「サステイナブル社会」だそうです。時代は明らかに変わっている のでしょう。「光と風のある家、フラー・ドーム・ハウス」にとっても歓迎すべきテーマです。
さてさて、やまねこはお盆の準備にかかっています。やっと、暑中見舞いを仕上げ発送。
親族に新仏さんもあるので新盆の準備です。お墓の仕事も忙しくなりそうです。
お盆には、精霊棚をしつらえ、入りの日に迎え火を焚いてご先祖様を迎えます。 そして、お盆を共に過ごして明けの日に送り火を焚きます。
祖霊とともに過ごす祭りが盆踊り や夏祭りです。日本人は、良き慣習の中で「盆帰り」を祖霊への供養と追善の機会としてきたという ことでしょうか。家族と共に過ごすお盆とは、いわば魂のチューニングにあたるかな。
ひと時の安らぎを家族と共に過ごすため日々の仕事に勤勉に励む日本的な生活感は、本来は サステイナブルなものでした。
システム社会は、これを散文的に分割して、単なる記憶の断片にしてしまいました。 わたしたちは、再び風流と数寄の文化を取戻し、ゆるゆかで穏やかな生活感のなかで過ごす べきではないでしょうか。
豊かさの指針を経済から「知恵の文化」にシフトしてゆくべきかな、と思っています。