泥藍作りと泥藍染め

2021年8月5日

7/22藍の生葉(上に重しをする)

最近、インスタを始め、いろんな情報をゲットできるようになり、泥藍というものが1週間程度でできるのを知りました。
今年は雨量も多く藍の生育も良かったので、初めて泥藍作りに挑戦しました。

水をひたひたに入れて軽く重しをして、1日に1~2回かき混ぜる。
4日目です。葉がとろとろになってきました。

7/25 藍の葉

消石灰を入れひたすら攪拌します。
私は使い古しの片手鍋を使用しました。
消石灰を入れて攪拌すると青い泡が立ってきます。
PH値を測ると良かったのですが、手元にPH試験紙がなかったので
アバウトでやってしまいました。(PH値10~11)
青緑の液になったので攪拌終了。そのまま放置しておくと、沈殿藍ができるので、上澄み液を捨てます。

沈殿藍(泥藍)

石灰と攪拌が足りなかったのか?思ったより緑が強かった。(もっと紺色になる予定だったのですが・・・)
きちんと染まるか?と不安でしたが、灰汁(桜染で使用した桜の小枝で作った)に消石灰を加えPH12にし泥藍に加えハイドロで藍建てをすると

青い泡がたち、液の色が黄色なりました。還元して藍建てができたしるしなので、綿布を染めると

泥藍染

ジャパンブルーには届かなかったけど、涼しい水色に染まりました。
藍の生葉染よりは濃いブルーが出ました。
次回は泥藍を作るとき、きちんとPH値を測ってやってみようと思います。
泥藍は保存もできるので、重宝しそうです。

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“泥藍作りと泥藍染め” への2件の返信

  1. 最近、インスタ始めました。
    草木染めや織物など手仕事をされてる方達の投稿を参考にして情報を集めています。
    また、同じ趣味の方達と繋がりが出来やすいのが良いですね。✌️
    意外と簡単便利なツールでした。

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