お金について考える2

2012年7月6日

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこでおます。
ひさしぶりに松山市街地ウォッチング をしていました。とある商業地を見て回りました。空きテナントが道路沿いに並んでいます。 バブル時代にロードサイド・ショップでにぎわった地域です。かつての中心シャッター街は、 ルート沿い商業地に移動しているかな、と思いました。これは松山市に限ったことではありません。 全国の中都市に言えることです。
今治市を見て回った時も同じことを感じました。
バブルのにぎわいを知っているだけにやまねこには、少しショックな風景です。
そもそも商業や工業の時代は終わっているのです。金融・不動産投資に端を発して この二つを中心に都市化してバブル経済となり、バブルが崩壊して今の日本があるわけですから 当然のなりゆきとも言えます。
脱都市化がこれから進んでゆくのでしょう。
マクドナルドでエコロジストのポランさんと話していました。
『経済至上主義は、もう終わったんだよ。お金があっても人間生活が難しくなってる人が 多いね。病気、家族の不和、心の病、トラブル、高齢化、孤立が当たり前の社会は現代が 最終的に行き着く社会なんだ。それでも、次なる社会に向かうしかないんだよ。デッド・エンドからこそ新しい社会は生まれてくる。 お金に興味のないカルチャー・クリエイティブ世代の時代だね。お金至上のシンボルの自動車 に凝るなんてもう年寄だけだものね。』
確かにバブル時代に華やかだった人たちは影を潜めています。二十年という歳月が社会を一変 させたこともよく理解できます。
銀行とマックとコンビニしか残らなかったルート。 かつて都市化に村落が取り残されていったように商業地格差が生まれています。 商業地はすべて巨大ショッピング・モールに収斂してゆくのでしょう。
その背景には安価で効率的でデザインのクォリティを求める消費動向があります。 ネット・ショッピングも隆盛でエリア性は崩れています。
確かに地縁・血縁・コネクションに基づくビジネスよりもソーシャル・ネットワーク型ビジネス にシフトしているのでしょう。
やまねこは、新たなビジネス・モデルを夢の里というハイランドで試みています。 近所に住んでいるのは、タヌキとうずらとイノシシですが、これもまた最先端のライフ・スタイル と自負している次第です。

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