21世紀型ビジネス2

ドームハウス
シェアハウス「どんぐり館」

2011年7月25日

はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。
シェア・ハウスどんぐり館の工事は仕上げにかかっています。
今日は、やまねこは終日青砂利を敷設していました。
一輪車とスコップで汗を流すのも久しぶりです。肉体労働っていいものですね。
さてさて、21世紀型のビジネスについて・・・。

『金のガチョウ』

未来型のビジネスは、価値の創出と深いつながりがあると思っています。
つまり、既製の価値観にとらわれず、新たなジャンルや次元を開拓してゆく意欲が根幹をなしているということです。
今日は、グリム童話の『金のガチョウ』です。

黄金のガチョウ
『3人の兄弟がいました。ある日、一番上のお兄さんが森へ木を切りにいくと、小人があらわれてたべものをねだりました。一番上のお兄さんも、つづいて出かけた2番目のお兄さんもことわりました。一番下の弟だけは、べんとうをわけてやりました。すると小人は、おれいに金のがちょうをくれました。
 村の娘(むすめ)たちは、金のがちょうをほしくて手に入れようとしましたが、がちょうにふれたとたん手がはなれなくなりました。弟が町へむかって歩き出すと、出会った人はみんな手がはなれなくなり、後ろにじゅずつなぎになりました。
 町のお城(しろ)には、それまで一度もわらったことがないおひめさまがいました。おひめさまは、このきみょうなぎょうれつを見て、おもわずふき出しました。すっかり感心(かんしん)した王様(おうさま)は、おひめさまと弟をけっこんさせたのでした。』
             (『世界名作選 グリム童話』より)

森の小人を助けたハンスは、黄金のガチョウをもらいますが、そのガチョウを抱いているハンスに触れたものはみんな手が離れなくなるのです。絵本によっては、ハンスに触れたものはみんな黄金になってしまう、というものもあったような気がします。そして、一度も笑ったことのないお姫様をゲラゲラ笑わせて、めでたく結婚できるという不思議なお話です。

一度も笑ったことのない『内なる人間』を、黄金のガチョウを持った正直者の若者が笑わせる・・これは、『魂の謎』を語るよく知られたメルヘンですね。童話においては、お姫様とは常に高貴な人間精神の核心を暗示しています。あるいは、生死を越えた永遠なる者を象徴しているのですが、では『黄金のガチョウ』とは何を意味しているのでしょうか。
また、触れるすべての人を黄金に変えてしまうとは?
魂の謎と世界の謎の間にある金のガチョウ・・・それは、自然界の精霊が授けてくれた知恵の形なのでしょうか。そして、その『地球的叡智の形態』は、それに触れるものを最高の形式に変えてしまうというのです。
未来型のビジネスは、自然界が与えてくれる叡智と共存できるものだということなのでしょう。
そのために大地のオルガノン、バイオスフィィアの最高次元の芸術形態としての人体が秘めている叡智をまず学ぶことから、このビジネスを始めたいと考えます。
何故ならば、人体とはこの宇宙が数十億年をかけて育んできた最高の精華だからです。

提案2
『夢の里に漢方薬研究ドーム・ハウスを』
夢の里とべに「漢方薬の研究と開発施設」をという計画は、夢の里プロジェクトの創発時以来、根幹となっております。
少子化・超高齢化社会を迎え、介護・福祉医療の領域で様々な制度が設けられていますが、医療費・社会保障費財政は年々逼迫し、今後の総合プランの進展も不透明な近年、健康管理と予防医学的な試みに関心が向けられています。
『病気を治療・介護する医療』と並行して『病気になりにくい体質のための医療的配慮』=予防医学の必要性が求められているのです。
とりわけ、食品の安全や体質改善のために「全体医療」が注目され、慢性期医療の分野では漢方薬の効能や健康法への見直しが進んでいます。
夢の里とべでは、こうした現況に対して最も有効な手段として、漢方医療の総合研究と開発施設を設けたいというプロジェクトに取り組んでいます。
医療、薬学の分野で製薬・治療実践に取り組まれている医師・薬剤師の先生方の支援・助言のもとにアグリ・ファーム事業の中でも漢方薬の育成・開発に取り組んで行きたいと考えております。
夢の里の基本プランにもとづいて「健康作りにつながる研究・実践の場」が今だからこそ是非必要なのではないでしょうか。

シェア・ハウスどんぐり館  完成内見会

シェア・ハウス「どんぐり館」は、助け合いながら健康で安心できるシニア・ライフのための共同住宅です。夢の里では、どんぐり館をモデル・プランとしてシェア・ハウス・プランニングに取り組んでいます。

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