お金について考える

2014年6月21日

はい、どっと・ほりでー・あふたぬーん(=^o^=)やまねこ庵でございます。
庭仕事をしていたら、ふいの来客でした。
散歩に来たドームハウスに興味をもった老夫婦で、気軽にご案内してみました。 感性的にはドームハウスのことがとても魅力的に見えた様子です。
様々な人生の局面を語られました。今は健康作りとアート・サイトめぐりを楽しんでいる のだそうです。 かつてバブル時代には、繁栄を謳歌し、崩壊後は質素堅実とアートめぐりを楽しんでいる そうです。
それもいいかなと思いました。 お金に豊かな時代、失った時代、質素なシニア・ライフそれぞれを痛感できる気分のはばが このご夫婦に「ゆとり」の空間を与えているようにも思えました。
お金についてこんな風に語らってみました。
「お金がお金になる前の姿は、豊かさを与える力のようなものなんだと思います。 豊かな実りをもたらす力、喜びを与える力、分け合う心、苦労を乗り越える力そんなものが やがてお金になるのでしょう。ですから、ゆとりのある心は豊かさをすでに持っている ことになるのかもしれませんね。」
かつてはかなり裕福な方のようなので、なんとなく感じるところがあったようです。
お金に関するイメージ力が豊饒であればあるほどそのエネルギーは集まってくるのだと 思いました。最上稲荷さんにお参りした時にそんな風に思ったものです。
リーマン・ショックで大きな資産を失った経験を話していただけました。 「失われた富」よりも今あるしあわせ、アートへの思い入れなどそれからそれへと話して 帰るご夫婦を見送りました。
以前、宝くじに当たったことですべての生き甲斐と生きる意義を見失ってしまった青年の お話を聞きました。今回は、逆に大きな富を失うことで発見できる「生き甲斐」もあるものだ とやまねこは感慨深く思うのでありました。

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