ノマド的消費税論

夢の里のキイチゴ 5月

2013年10月14日

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
来年四月から、消費税の8パーセント移行が決定しましたね。
反対論議など様々な論議がありますが、「ノマドライフ」のMacfiveさんはこんな風に 捉えています。
「現在5%の消費税が、2014年4月から8%に上がることが正式に決まりました。 個人消費者の立場に立つと、これまで税込み105円だったガムに108円払うことになり、1050円の本に1080円払うことになります。 これって無視できるレベルだと思うのですが、それでも気にする人はいるようで、消費増税などけしからん!という意見もちらほらあるようです。 これに対して私たちができる対策は実は超簡単で、消費をやめればよいということになります。消費の中でも特にモノを買うのをやめましょう。 このブログのメインテーマはシンプルライフになりますが、それを達成する1つの方法として「モノを極限まで減らし増やさない」ことを私は訴えてきました。 モノを増やすことは本質的には意味がありません。なぜなら、自分がどれだけいいモノを揃えようと墓場に持っていくことは出来ないからです。よく「モノを買うことで幸せが得られる」という話を聞きますが、その幸せは瞬間的なものです。そのモノから得られる効用度は買った瞬間をピークに減少していきます。このように、そもそもモノを買うことに意味は無い、と私は思っているのですが、消費増税のおかげでますます買う理由が無くなりました。 多くの人が私と同じような考えを持ってしまったら大変です。増税→消費が減る→税収が減る、となって政府の政策は本末転倒になってしまうからです。ただ、これを機会に「モノ」について改めて考えてみるのもいいのかなと思った次第であります。」
もし、多くの人がこう考えたとしたらアベノミクスは大失敗だったということになります。
そして、時代は里山資本主義に傾いています。 ひたすら消費するための生活はあまり意味はありません。わたしたちは「生きること」=「消費」 に馴染み過ぎてきたのかもしれません。

かつて宮沢賢治は『注文の多い料理店』の序で語りました。
「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらゐもたないでも、きれいにすきとほつた風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。 またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、いちばんすばらしいびろうどや羅紗らしやや、宝石いりのきものに、かはつてゐるのをたびたび見ました。 わたくしは、さういふきれいなたべものやきものをすきです。 これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹にじや月あかりからもらつてきたのです。 ほんたうに、かしはばやしの青い夕方を、ひとりで通りかかつたり、十一月の山の風のなかに、ふるへながら立つたりしますと、もうどうしてもこんな気がしてしかたないのです。ほんたうにもう、どうしてもこんなことがあるやうでしかたないといふことを、わたくしはそのとほり書いたまでです。 ですから、これらのなかには、あなたのためになるところもあるでせうし、ただそれつきりのところもあるでせうが、わたくしには、そのみわけがよくつきません。なんのことだか、わけのわからないところもあるでせうが、そんなところは、わたくしにもまた、わけがわからないのです。  けれども、わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、おしまひ、あなたのすきとほつたほんたうのたべものになることを、どんなにねがふかわかりません。」

Macfiveさんは三十歳そこそこ若者ですが、時代を直観する稀有な例と言えるでしょう。 明らかにもう、時代は変わっています。消費よりも自由に生きる方が楽しいですよ。


にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

CAPTCHA