里山資本主義のヴィジョン

2013年10月1日

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でおます。
今日から10月です。 早朝散歩をしながら夢の里のジオ・フロントで朝の風景を眺めていました。
やまねこは、年末のリトリートに少し早く今日から入っています。 来年のネクスト・ヴィジョンの構築のためです。
人生上のおおきな節目が、終わり五木寛之さんのいう林住期が明らかに始まっているからです。
彼は、林住期を不安定な青年期から安定した壮年期を過ぎて、社会的・家庭的な務めからも解放 されて「新たな生きることそのものを探求、創造できるまたとない黄金期だ」というのです。
人生50年と言っていた過去の人生観からするとすべてが丸儲けのオマケ・・ということらしい。 オマケならしっかりと自由に使って生ききったほうが、やがてくる死の心構えとしてもいいだろう こと。
五木さんは遊び心と自由な生き方、そして人間は孤独であることをしっかり見つめて生きよ うという『林住期』からの精神的旅立ちを語りかけています。
やまねこも暮らしをシンプルにナチュラルにしながら、本質的な意味で「私のライフ・ワーク」に かかろうと思っています。
わたしにとっては言わば新しい時代に向けたライフ・スタイルの実験用の時間が与えられたのだと 思っているのです。それを里山資本主義という基本テーマの中で実験してゆきたい。
ネクスト・ヴィジョンとはドームハウス愛媛の「内なる本質」から流れ出るべきものとも言えます。
サイケデリックな叡智、テクノデリックな叡智、エスノデリックな叡智を結集して、自分なりの ライフ・ワークを構築してゆければそれも刻印作業と言えると思っています。
また精神生活の次元において、経済生活の次元において、社会生活の次元において新しいつながり を見出す努力の体系とも言えるかもしれません。
2014年のヴィジョン・クエストに今日からとりかかります。


にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

CAPTCHA