サバイバル・アート3

2013年8月3日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ通運でございます。
『里山資本主義』を巡ってドームハウス愛媛の統括マネージャーH社長と話して いました。
里山資本主義は、サバイバル・ネットワークとも言いかえられます。
お金のつながりを「無形の価値観」に置換する仕組みづくりという側面が伴うのです。
それは、副産物でありながらこれまでの「利益共同体」「地域共同体」とは異なる 機能を持っています。
異業種・別地域・利害の隔離があったとしても無形の価値観によって「つながりあう」ことは 可能です。 最近、流行のSNSもひとつのヒントでしょうが、もっと踏み込んでFaceBookよりも Face to faceの関係を基本とします。
以前なら「地域の排他性」によってへだてられた関係も里山資本主義によれば 異なる関係性が付与されます。
従来の「仕事がない」「情報がない」「働き手がない」過疎地域にすぎないという里山の 捉え方を逆転し、過疎を逆手にとって、自然がある・相互扶助できる・ローコストで生活 できる、森と里山をエネルギーに・・・という段階から、新しいビジネスの発信地に できるというパイロット事業地として再生する試みは全国の里山で試みられつつあります。 それは、ある意味でグローバル化した経済システムへのゆるやかな挑戦ともなりうるという ことでしょう。


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