花の道 マイ・バック・ページ

2013年3月23日

はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこ山です。
病院に母を見舞いました。松山市内も桜が咲き始めましたね。
のんのんと続く花の道を歩いています。
夢の里も桜が五分咲き。 春の道はゆるゆると続きます。
野を超え、山超え、丘を越え
野行き 山ゆき 海辺ゆき
野にも仏の遍路かな
やまねこは、桜の花の香りが大変好きです。 それはたぶん、春に生まれたからでしょう。 宮沢賢治の『猫の事務所』というのがありますが、釜ねこというのが出てきます。 釜の中で生まれたため釜ねこと言われるようです。 わたしは灰かぐらの中で生まれました。これホントなんですよ。   

淋しいか  確かに   しかし 私の淋しさを迎えてくれるのは 花だ 花の鏡だ    その孤独は 深くまで溶け わたしは自由の奥底にはいる      
「マイ・バック・ページ」  ボブ・ディラン
Crimson flames tied through my ears Rollin’ high and mighty traps Pounced with fire on flaming roads Using ideas as my maps “We’ll meet on edges , soon,” said I Proud ‘neath heated brow. Ah , but I was so much older then , I’m younger than that now.
耳のなかで縛られた真紅の焔が 高くころがり大きなワナ 焔の道に火とともに跳ねる 思想をわたしの地図としながら。 「せとぎわであろう、じきに」とわたしは言った ひたいをあつくして誇らかに。 ああ、あのときわたしは今よりもふけていて 今はあのときよりも ずっとわかい
Half-wracked prejudice leaped forth “Rip down all hate,” I screamed Lies that life is black and white Spoke from my skull. I dreamd Romantic facts of musketeers Foundationed deep , somehow. Ah , but I was so much older then , I’m younger than that now.
なかば難破した偏見が跳び出し 「すべての憎しみを引き裂け」とわたしはさけんだ 生きることは黒と白だろうというウソが わたしの頭蓋骨からしゃべる夢をみた 銃士のロマンチックな事実は ふかい基礎をもっている ようだ ああ、あのときわたしは今よりもふけていて 今はあのときよりも ずっとわかい
Girls’ faces formed the forward path From phony jealousy To memorizing politics Of ancient history Flung down by corpse evangelists Unthought of , though , somehow. Ah , but I was so much older then , I’m younger than that now.
少女の瞳はいんちきな嫉妬から 前向きの小道をつくり ふるい歴史の 政治の記憶へむかう。 死体の福音主義者によって おもいもかけず たたきつけられた ようだ とはいえ、 ああ、あのときわたしは今よりもふけていて 今はあのときよりもずっとわかい
A self-ordained professor’s tongue Too serious to fool Spouted out that liberty Is just equality in school “Equality,” I spoke the word As if a wedding vow. Ah , but I was so much older then , I’m younger than that now.
自ら任じた教授の舌は もてあそぶにはあまりにもみじめ 吐き出したことばは自由 とは学校での平等だ 「平等」とわたしはそのことばを 結婚のちかいのようにしゃべった。 ああ、あのときわたしは今よりもふけていて 今はあのときよりも ずっとわかい In a Soldire’s stance , I aimed my hand At the mongrel dogs who teach Fearing not that I’d become my enemy In the instant that I preach My pathway led by confusion boats Mutiny from stern to bow. Ah , but I was so much older then , I’m younger than that now.
兵士のかまえで わたしは手で 雑種のイヌにねらいをつける そいつはおしえる わたしが説教するとたんに 敵になるということを おそれずに。 わたしの小道は混乱のボートでみちびかれ 反乱が船尾から船首までひろがる。 ああ、あのときわたしは今よりもふけていて 今はあのときよりも ずっとわかい
Yes , my guard stood hard when abstract threats Too noble to neglect Deceived me into thinking I had something to protect Good and bad , I define these terms Quite clear , no doubt , somehow. Ah , but I was so much older then , I’m younger than that now.
そう、わたしの護衛は守りをかたくした 無視するにはあまりに高貴な抽象的脅威が わたしをだまして わたしには 守らなければならないものがあると考えさせたとき。 善と悪、これらのことばをわたしは きわめて明確に定義する、うたがいもなく。 ああ、あのときわたしは今よりもふけていて 今はあのときよりも ずっとわかい

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