ライフ・デザイン研究所誕生へ7

ドームハウス愛媛
ライフデザイン研究所
ドームハウス愛媛

2010年7月1日

はい、どっとこ・こむばんは(=^o^=)やまねこどす。
7月3日内見会に向けて最終の準備 作業です。
今日やっとクーラーがつきました。ゲストを迎えるにあたり、やはりエアコンは 必要と考えたのです。いくら涼しい夢の里とべといえども雨の日は窓があけられませんから 暑気はこもってしまいます。 球体構造のためクーラーの熱循環は良好です。10畳用のエアコンですがオープン・フロア吹き抜け の25畳は十分冷えますね。おそらく熱効率は一般住宅よりも2.5倍はいいようです。 窓を開けると風が循環してくれます。迷い込んできた鳥や虫は自然に出てゆきます。 まるで緑の木陰のいるような感じです。
青い空と緑の繁茂する森の高台のフラー・ドーム・ハウス は、地球型生活のベーシックなカンバスなのでしょう。 今回のデザインは、モデル・ハウスにふさわしく「ナチュラル・ハウス」にこだわりました。 壁も家具もすべてホワイトにして、床などのウッド・カラーと対比させたのは、訪れていただける ゲストのイマジネーションを刺激する白いキャンバスにしたかったからです。 何かと自己主張型のメーカー系住宅モデル・ハウスと異なる視点で企画してみたのです。
陰翳礼讃の日本的なナチュラリズムにもこだわって、床はすべて愛媛県産の杉板にしました。 高級材の床よりも、熱や湿気を吸収しやすい床材です。呼吸する家という考え方から、トイレと お風呂の脱衣所は漆喰壁にしました。 最近、あらゆるテクノ的な粋を集めたエコ・ハウスが話題となりますが、これらは高付加価値住宅 と言えるものですね。コストをかければ、それらは実現可能です。 しかし、誰にも建築可能でないことも事実でしょう。
地球型生活をめざすフラー・ドーム・ハウス は、やはりロー・コストでハイ・クォリティを実現したいと願います。 天然素材のシンプルなナチュラル・ハウスであること。デザイン性が高く、「住むこと」に焦点 を絞り込んで、徹底的に個人の「生活実感と目的」をフォロー・アップできるようなフレキシブル に余地・余白を提供すること。また、ライフ・デザイン(人生設計)に従った増築や改築に適応 できる構造であること、ナチュラル素材の味わいやエネルギー効率のバランスなどを配慮しました。
多くの住宅メーカーとは、まったく異なる次元からのハウス・プランは、必ずしもすべての人に 受け入れられるわけて゜はないでしょうが、『地球型生活』をめざす人たちにとっては良きヒント になるかもしれませんね。
フラー・ドーム・ハウス内見会』at夢の里とべ  
7月3日4日10日11日 土日開催 10:00~17:00
場所 夢の里とべ フラー・ドーム・ハウス(ライフ・デザイン研究所)    問い合わせ(089)962-1610 愛媛県伊予郡砥部町三角736

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