春の散歩

夢の里とべ 入口エントランス
夢の里とべ 入口エントランス
建築中のフラードームハウス
建築中のフラードームハウス
『宵待ち草』初音ミク
建築中のフラードームハウス

2010年4月8日

はい、どっとこ・もーにんぐ(=^o^=)いい季節になってきましたね。
桜も散り始め、どこを歩いても花の道です。 この季節はとても散歩が楽しめます。
ハウス・ビルドは、次のステップーということで素材を見て回りました。 天井はジプトン、二階壁はモイス、ホール壁は漆喰がいいかなと思っています。 ドーム・ハウスは球体なので、部屋部屋を区切った空間よりもフレキシブルに つながった「流れのあるレイアウト」がふさわしいと思っています。 生活空間は右廻り、ビジネスやコミュニティ空間は左回りでタオのシンボルのように 組み合わせました。南西面に掃き出し窓、北西面に玄関、周囲に六つの窓と四つの 天窓を作り、採光の良い空間です。フラー・ドーム・ハウスは熱対流が良いので 部屋を閉め切って暖房する必要がありません。また、空間効率が最大ですから、外から 入るとその広さに驚く人もいます。建屋以外には柱が一本もないことも広さの印象の原因 となっています。しかし、構造的には最も強い耐震性をそなえています。地震・積雪・強風 に強いのです。理想を言えば、屋根にソーラー・パネルを装備したいところです。
やまねこは「地球型生活」は、低エネルギー、低消費で高生産の暮らし方だと考えています。 そして、生産を再び循環させること、相互扶助に回すこと、コミュニティやアートや技術に 転換してゆくことが望ましいのでしょう。生活の多くをお金で賄うことが現代ではあたりまえ になっていますが、昔の村落では助け合いが基本でした。 夢の里とべは、コーポラティブ・ビレッジを作りたいと考えています。 夢の里という共有空間の中でクリエイティブな暮らしをそれぞれが試みることが好ましいと 考えています。そんな地球型生活作りを楽しみながら形作ってゆきたいものです。

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