里山資本主義3

2013年7月27日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ堂でございます。
ドームハウス愛媛のチームと関東のガーデン・デザイナーのMさんとミーティングでした。 ドームハウスを関東にも・・・というテーマでお話を進めています。
思えば夢の里で里山暮らしをドームハウスで初めて丸三年を過ぎ、山間の気候も親しみを 感じるほどになりました。春の新緑、紅葉の山々、雨の後の雲海、雪景色、激しい風など 厳しさとゆるやかさと静寂とのびやかさのいずれも「自然との語らい」を感じさせてくれ ます。
今朝は、夢の里へのアプローチの途中にある古墳公園「水満田公園(みつまた)」で散策して いました。三年前にドームハウスを工事中によく訪ねたものです。
起源3~5世紀の古墳群が二十数基あります。古墳群の中に当時の住まいの竪穴式住居が復元されています。屋内は地面より深く掘られ、夏場にもひんやりとしたり、竈が作られたりして いたようですね。
これは、日本人の住まい方のアーキタイプのようなものです。 今でいうところの「パッシブ・ソーラー」ということかな。観方によっては、茅葺古民家の屋根 部分のようにも見えますね。
バックミンスター・フラー博士は、来日時に白川郷の古民家群を観て、 『これは、海洋から日本列島に渡ってきた民が乗ってきたカヌーをひっくり返して屋根に したものだ。』と讃嘆したそうです。
やまねこも、竪穴式住居を観て思いました。 『これは、日本古代のドームハウスなのだ。弥生時代からドームは住みやすいということ。』
やはり海と山と里山の暮らしをつなぐものは、宇宙船地球号のシンボルとしてのドームハウス でなくてはいけません。
やまねこ博士の『ドームハウスに3000年』という本がよくやまねこの夢に出てきますが、 あながち荒唐無稽でもないかな、と最近思うのです。 ここは、夢の里ですから、夢が実現しても一向にさしつかえないパワー・フィールドということかな。


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