ドーム構造

ライフデザイン研究所(ドームハウス愛媛)

2013年7月18日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこドーム店でおます。
建築家の坂茂さんがフランスで音楽ホール・施設を建築中ですね。

坂茂(ばんしげる)
ガラスドームを木の架構で支持 施設は、最大6000席の多目的コンサート・ホールと、1150席のクラシック音楽ホールが核となる。このほか、リハーサル室、収録室、パリ・オペラ座付属音楽教育施設、レストラン、ショップ、オーケストラ関係者住宅、公園などで構成され、延べ面積は3万6500m2。設計はShigeru Ban Acrhitects Europe とJean de Gastines Architectes(ジャン・デ・ギャスティン・アーキテクツ)が共同で進める。

ドーム構造は、文化施設など多目的性に適しており、こうしたコミュニティ施設では 広い空間を確保できるうえ、一体感・開放感を与えてくれますから魅力を発揮します。
しかも、最大容積に対して最小部材で構築できます。
では、住まいとしてのドーム構造はというと・・・。
文明の黎明期以来、人間は本来丸いドーム構造、または円錐型の住まいに親しんで来ました。 直方体の家は、後半に現れたものです。インディアンのティピー、イヌイットのイグルー、 イスラムのモスク、モンゴルのゲル、日本の竪穴式住居、インドのストゥーパなどなど ドームは、熱循環がよく堅牢で人と人を近づける働きがあります。
また、強風・地震・積雪にも強く、中で火を焚き、安らいで家族が集う空間でもあります。 東北地方のカマクラもほのぼのとしたイメージがありますね。
自然から生まれたドーム構造は、わたしたちにとってどこか懐かしく、原初の安らぎ のようなものを与えてくれます。
ドームハウス愛媛も満三年。新たなスタートを切りたいと考えています。


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