ローコストなエコ・ハウスは可能か?

フラードームハウス建築風景
フラードームハウス建築風景
フラードームハウス建築風景
フラードームハウス建築風景
床工事・給排水工事
床工事・給排水工事

2010年3月16日

はい、どっとこ・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。
おかげさまでフラー・ドーム・ハウス建築は順調に進んでおります。床工事・給排水工事 まで来ました。窓、開口部なども大工さんによって、着々と進んでいます。
一方、夢の里 とべでは、道路の整備や区画工事が進んでいます。巨大な敷地なので、ドームの出現はひ ときは目を引くランド・マークになるかな。
さてさて、やまねこは精神デザインとグランド・デザインを親和的に結合するためライフ・ デザイン研究所の構想を練っています。 今日は、設計士さんとフラー・ドームのキット化について話し合っていました。 もともとこのフラー・ドーム・ハウスの前身は、ダイマクション・ハウスと呼ばれるもので 可動性とシステム・パックとローコストかつ自在な多目的性がアメリカの軍部に認められ 駐留地の施設として普及したものでした。そして戦後、フラーは安価で強度が高く、デザイン性 があるハウスとして「フラー・ドーム・ハウス」を考案し、またたくまに全世界に広まった ものなのです。残念ながら日本では多くの輸入代理店により高級セカンド・ハウスとして販売され 一般の手には届かないものになってしまいました。
今回、やまねこが企画しているのは市販住宅の最低価格プランによる『ロハス・ライフ・ドーム ・ハウス』プランなのです。さらにシステム・キットのみなら、様々な多目的性にも適用できますし、県外・海外にも輸出でき ます。この愛媛県産のキットはアメリカのドーム・メーカーすらできなかった技術が活かされてい るのですから。 それは、一般住宅メーカーによって、システム・アップされた「住宅イメージ」を根底から再構成 することにもなるかな、と思っています。住宅プランニング、ライフ・プランニングはロハスな 暮らしを考える上ではグランド・デザインの領域ですね。カルチャー・クリエイティブは、まず 「住むということ」から、問い直す必要がありそうです。

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