2010年4月22日
はい、どっとこ・もーにんぐ(=^o^=)やまねこでおます。
設計士のKさんとドーム・ハウスの天井材を貼っていました。建築作業に不慣れな やまねこにKさんは、熱心に指導していただけます。一日かけてキッチンの天井を ほぼ貼り終えました。
途中、建築家のMさんがご友人と寄ってくれました。数々の デザイン・ハウスを手掛けてこられたMさんの「有機的建築」とフラー・ドーム・ハウス に関するご意見に耳を傾けました。ドーム・ハウスの構造やプランを長年温めてきた建築家 さんです。以前松山市内の作品をいくつか拝見したことがあります。
木造建築のドーム・ハウスというのは、とても東洋的かつ日本的なのかなと思いました。 昨年発表された建築家 高崎正治さんの「天地の家」は、木造の有機的建築ハウスとして 高く評価されているようです。 高崎氏は、ルドルフ・シュタイナーの有機的建築の影響を深く受けています。 氏の理念は環境生命体としての建物を目指し、『水と緑、光と包み込む空気感の漂う 生きもの木 造住宅』なのだそうです。
木造ドーム・ハウスの中でたたずんでいると夢の里の森の環境が共鳴する家なんだと感じます。 環境と住む人と家がゆるやかな響きの中でつながる・・・有機的建築は木造のたたずまいに宿る のでしょう。