2014年6月5日
はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこどん兵衛でございます。
最近、ソーシャル・デザインということが良く語られます。 より良き社会の為のデザイン・ワークという広い意味で「社会貢献とクリエイター」の ポジションが注目されているということでしょう。
そして、クリエイターと言うのはメディア の送り手側一方ではなく、相互参加型のオープン・モードに変化しつつあるということなのだと 思います。
「きっと誰だって、等身大の自分から、社会を変えていくことができるはず 一人ひとりが日常の生活の中で、仕事の中で、何かに気づくことによって、 その気づきから動くことによって、社会は大きく変えられます。 社会の課題を、自分らしくクリエイティブに解決していく。 今、そんな新しい働き方をする人たちが増えてきています。 ソーシャルデザインとは、自分の「気づき」や「疑問」を「社会をよくすること」に結びつけ、 そのためのアイデアや仕組みをデザインすること。」(『希望をつくる仕事』宣伝会議)
仕事と言うライフ・デザインをクリエイティブにしたいという願望は誰しも抱く思いである ということかな。
しかし、雇用やビジネスの実態はそうはなっていないのです。むしろより先鋭化した格差社会 が労働を過酷で非人称的なものにしているとも言えます。「誰かのための仕事」ではなく 「誰でも交換可能な仕事」が増えているのです。
とはいえ、だからこそ「ソーシャル・デザイン」なのかもしれません。
今こそ「希望を作る」ことにフォーカスしないと益々ビジネスはフラットで無定形で非人称に なってゆくでしょうから・・。
そしてこのデザイン・ワークは自分の暮らしそのものから始める ことが可能です。 「等身大の自分から社会を変える」とは、とりもなおさず「私の暮らしをデザインする」ことが 出発点になるということです。
これまでとは違ったとらえ方をする、違った暮らし方をすることに躊躇は不要と思います。 身近なところからソーシャル・デザインを立ち上げてゆくことは誰にも可能かなと思って いるのです。
スモール・サイズの「チェンジ・モード」にとりかかる。 たったひとりからでも共感してくれる仲間ができればすでに大成功かなと思うのです。