2013年9月12日
はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
ひぐらしやツクツクボーシが鳴く、秋モードの夢の里です。
『山頭火』サイトを折に触れてのぞいています。
「何を求める 風の中ゆく 山頭火
残暑も一休みというわけで涼しい日が続いています。風にもそこはかとなく秋の気配が漂います。 情熱や躍動に満ちた夏が過ぎようとする頃が一番淋しい感じがします。 山頭火もそういう感傷からこのような句を得たのかどうかはわかりませんが、なんとなく時期に合っていると思い、選んでみました。」 『おかえり.jp山頭火サイト』より
風と共に秋の便りを聞くころです。
やまねこは、ひたすら断・捨・離について考えています。 つまるところ人間に必要なものはとは地図のようなものと考えているのです。 何を求め、どこへ行こうとしているのか・・・と考えた時、人は「地図」があればと思います。
今どこにいるのか、何を求めどこへ行けばいいのか考える材料は地図の中にあります。
バックミンスター・フラー博士は、ジオスコープをジオデシック・テントで作りました。 ジオスコープの中で考えるという体験から、巨大な地球儀の中で世界を眺めるという「鳥瞰的視野」 をテーマに『ダイマクション・マップ』を考案します。地球全体を同時に見ることができる地図 です。 しかも、メルカトル図法やモルワイデ図法などのように面積の不整合や分断はないマップです。
この地図をもとにフラーは、ワールド・ゲームという手法を編み出します。 全人類が「飢餓も貧困も戦争もエネルギーの奪い合いもなく、豊かに生きる方策」をすべての科学者 と芸術家と企業家と農法家と数学者と生活市民がコーポラティブに未来への実験を試みることを 提案し、それをデザイン・サイエンス革命と名付けました。
晩年の『クリティカル・パス』はその試案の集大成をまとめた700ページに及ぶ大著です。
フラー博士のマグナム・オーパスを紐解き、やまねこは夢の里をデザイン・サイエンスの実験 の場としてゆきたいと思っています。 そのための第一歩は、暮らしの断・捨・離ということなのかなと思います。
僕もそろそろ終活を考える時期になってきました。
思想的断捨離が必要だと思っています。
何でも貪欲に求める時期はもう終わり。自分の霊性進化に役立つ知識に絞ろうかなと。
お互い時間が限られているので、
必要なことだけに、専念したいですよね。
私は、若者の応援隊に徹します。
次世代に希望を繋げたいですね。