シニアの思考

2013年9月10日

はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこ庵でございます。
秋の準備も兼ねて、掃除をしていました。
禅の愛好家ドミニック・ローホーさんは、『シンプルに生きる』でこのように語ります。
「禅においては、掃除を通して自らを清めることを教えています。あるべき場所にものを戻す、部屋をかだずけ塵ひとつない状態で戸をしめることはこの世の塵を払うことを意味します。掃除は人間と自然の本質を高める行為なのです。掃除や洗い物などの家事は生活に不可欠な要素です。掃除し、掃き、洗い、料理することは、体調を整えることに不可欠です。体を動かしていると、様々なアイデアが空に浮かぶ雲のように湧いてくるのです。」
禅とは「生の本質をとらえる」ということです。 わたしたちは、無自覚に生きている・・・生きるということを中枢の本質まで極めることが ZEN MINDと言われます。
多くのシニアは、現代生活の「インフォメーション」に疑いを持っています。 戦争の時代、戦後の時代のトリックを知っているからです。
加工された情報など単なる 「噂話」にすぎません。 オリンピック招致とアベノミクス景気に浮かれている若い世代の皆様はメディア・リテラシー を涵養して、加工される前の「生の情報」の中から私たちの時代の本質を洞察するすることを 希望します。
現政権の方々なんて世間的にも社会的にも何の苦労もなく、エスカレーターで上がってきた 単なる世間知らず二世政治家のなれの果てだとシニア世代は気づいています。
これから、震災のもたらしたものが何だったかをわたしたちは抱えて、苦悩の道を歩んで ゆかなければなりません。 おそらくは、数十年は片時も「海の汚染」から目を離すことはできないのです。 わたしたちは少なくとも、すでに2011.3.11以前に戻ることはできないのです。
シニア的思考とは「全体主義は信じない」「多数決は信じない」ということです。 「ひとりひとりの思考努力によってしか私たちの社会は形成されない」ことを痛感している からです。

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