2010年8月15日
はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこでおます。
スロー・デザインの暮らしを考えています。あわただしい生活は、誰もが避けたいもの ですが、様々な課題に答えるためにはいたしかたないものと諦めている人も多いのでは ないでしょうか。「貧乏暇なし」「時は金なり」などなど時間を効率に換算して、競争原理と 生活をシステム化してゆく社会ですから、なかなかこの網の目から抜け出すことは困難と思う 人があっても不思議ではありません。
やまねこは、スローなライフ・デザインのポイントは「心のありかた」と深くつながっている と考えています。ゆっくりと過ごす時間もあわただしく過ぎてゆく時間も時計で測れば同じ ものですが、心の状態がちがっているため「時間感覚」が異なってくるのでしょう。
比較・損得・効率・勝ち負け・優劣といったビジネス社会の合理主義はそのままわたしたちの 心のあり方に関わってきます。 スローな心のあり方は、これらを再考することによって、少しずつ変容してくるものです。
まず、ゆるやかな空間に身をおくこと。 そして、静かな時間を過ごすこと。 忙しいのは、過密なスケジュールゆえではなく、「忙しいと考えるがゆえに忙しい」という 事実。
まず、一点から始めて、線となし、線をスクロールして面となす。 そして、面を組み上げて立体とすること。 立体は、スクロールすると球体となり時間と空間の合流点を見出します。 シナジェティックな視点は、わたしたちに合理主義とは異なる思考方法を教えてくれるのです。