ゆる系の生き方 5

2008年7月14日

はい、こんにちは。涼しいですね~かまねこ(=^o^=)です。

宮沢賢治の童話に『ねこの事務所』というのがあって、かまねこ(釜猫)という主人公(主ネコ公?)が出てきます。トラネコやブチネコたち同僚からいじめにあう可愛そうな猫なのですが、夏の土用に生まれたので毛と皮膚が薄くて寒がりなのでいつも熱が残った釜の中で寝ています。
そのため灰かぐらが体について、みんなからバカされてしまうのです。
俗に言う『けっこう毛だらけ、ねこ灰だらけ』というやつですね。(=^o^=)
そんなわけで、「あついですねー」というと余計暑くなりますから、『涼しいですねー』といったわけなのです。

最近、わたしは「まかせる」ということについて考えています。
人はいろいろと願望があって、日々かなったりかなわなかったりします。わたしたちの願い事の中にはすぐに満たされるものとなかなか満たされないこと、またどんなに願ってもかなわないことなどがありますね。そして、往々にして「願ってもかなわないこと」に出会うと落胆したり、悲しんだりします。
そんな時わたしは、『よし、失望しないでまかせることにしよう』と思うことにしています。
わたしたちが、がっかりしたり失望するのは「思い通り行かない」からです。
今日が晴れて欲しくても、雨が降ったら「思い通りではない」のです。
そして、思い通りにならないという思いがストレスを生み、やがて「がっかり」となるのでしょう。
そんなときの「心のおまじない」みたいなものとして『よし、失望しないでまかせることにしよう』とつぶやいてみるのです。
そうすると、少なくともわたしは、わたしの思いに対して「思い通り」に思ったことになります。
リラックマも言うように「なんとかなりますよ。明日は明日のわたしのためにあるんです」という気分になれます。

やまねこ(=^o^=)でした。

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