2014年4月10日
はい、どっと・ちゅーんあっぷ(=^o^=)やまねこ亭でござります。
小保方さんのニュースでもちきりの一日でした。
やまねこは、この小保方さん関連のマスコミのあり方に対してとても「危険な匂い」 をずっと感じていましたが、昨日は少しホッとしました。
ご当人が、意外と冷静で落ち着いた対応が可能であったこと、逆にマスコミが怯えていた ことです。事実の前におしだまるマスコミという印象です。
STAP細胞についての学説の内容、論文の不正云々の問題、理研と小保方さんの関係云々に ついては、私は門外漢なので判断できないのですが、一対多数の間で「イジメのような報道」 合戦は「病んでいる社会」そのもののような気がしました。
マスコミは本当に良識の府なのかどうか? 彼らにあまりにも「権威」を与えすぎているのは 私たちの問題でもあること。報道側がイメージを主導するあり方、世論誘導、情報加工などなど 多くの問題が頭の中をよぎりました。
原発事故でも同じような問題がありました。 「事実が何かわからない」にもかかわらず報道だけが過熱先行する現象。
今回の報道はいつか日本が通ってきた「大本営発表」のような加工済み情報と流言システム のようなものを感じたのはわたしだけでしょうか。
私たちは一度マスコミのあり方を再検討する必要があります。または背景にある政治的要素や 送り手の意図なども無視することはできません。
『何を取り上げ何を取り上げないか。』があらかじめ決められ『何を秘密にするか』が 検閲される社会は病的な社会です。そして、病的社会はやがて破壊的な方向に向かうものと 思います。
そんな危険な匂いをわたしたちは常に意識しておく必要があると思います。