最上稲荷参拝記

2014年2月16日

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^-)やまねこ庵でござります。
岡山県の最上稲荷さんにお参りしてきました。 tomokoさんと同行二人の旅でした。
歳末の福引で当たったツアーでした。 岡山市最上稲荷さんは、神仏習合の日蓮宗のお寺です。最上稲荷 妙教寺と言います。
寺伝によると 「最上稲荷の歴史は、今から1200余年前にさかのぼります。 天平勝宝4年(752)、報恩大師に孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り、龍王山中腹の八畳岩で祈願を行いました。すると白狐に乗った最上位経王大菩薩が八畳岩に降臨。大師はその尊影を刻み祈願を続け、無事天皇は快癒されたといいます。 伏見・豊川と並ぶ日本三大稲荷として、1200余年の歴史を紡いできた最上稲荷。本尊の「最上位経王大菩薩」は五穀豊穣、商売繁盛、開運など多くの福徳をそなえています。また脇神として、水の神さま「八大龍王尊」、開運を招く「三面大黒尊天」が最上尊とともに本殿に祀られ、最上三神と呼ばれています。その教えの基調となる合掌の心(お互いに拝み合い、いつくしみ合う心)は広く信仰を集め、「不思議なご利益をお授けくださる最上さま」として、今なお多くの人々に親しまれています。」 とのこと。
やまねこは友人のお稲荷さんの勧めもあって初めてお参りしたのでした。
訪れてみるととてもバワフルなお寺です。 ご神体の山が背後にあり、霊的な源泉が空に向かって開いている感じです。 『大地の生産力』とも言えるかな。このシャーマニックなパワーのせいなのかこの地は岡山有数 の穀倉地帯・農業生産地のようです。
ツアーでも巨大なハウス農園で花や木や産直市場の「農マル園芸」さんを訪れました。 桃の木、李の木、ぼけの木、そしてヒイラギなどを買い求めました。
やまねこは旅の道々、tomokoさんと「商売繁盛」について語らっていました。
「あのねー、直截にお金を求めるとダメなんだよ。一度、お金を微細なエネルギーに変換して 自分の仕事の中で創造物に構築してその結果をお金にするんだ。 つまるところはお金はツールだからね。」 妙教寺境内は確かに霊的なパワーフィールドを成していて強烈に「実りをもたらす力」のような ものを感じます。「この鎌やクワを使いなさい」と言っているみたいなのです。
やまねこはふと気づきました。 「そうだ、お稲荷さんの眷属さんのお面を探そう。確か伏見稲荷さんにも売っていたようだ。」 参道でいくつかお店を回りましたが一軒もありません。 ビリケンが置いてある神像のお店で尋ねると店の奥から出してきてくれました。
キツネのお面を持って本殿をお参りして記念写真。 白狐は神々のお使いとしてのパワーアニマルなのでしょう。お稲荷様の神様は白狐に乗った 御姿で表されます。
「生み出す力」「霊的守護力」をあふれるほどにいただいて帰る旅でした。今年は大福の年。 産直で大福餅を買って食べました。めでたし、めでたし。

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