オカルティストの思考方法

2014年1月24日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ堂でございます。
本屋さんで『美しき日本の残像』の文庫版を発見し買い求めました。
著者のアレックス・カーさんは昨年、内子町の町並み保存シンポジウムで基調講演を された方です。 この東洋学の泰斗は日本文化の陰翳礼讃の風流人でもあります。
ふと、古くからの友人でオカルティスト仲間で行者さんのSさんを訪ねました。 三年ぶりの訪問でした。心臓手術をしたことやドームハウス事業のその後を報告かたがた ごあいさつに寄ってみたというわけです。
Sさんは法華経の行に熱心な方でやまねことは三十年近くの修行仲間でもあります。 Sさんが守られているお社をお参りしました。 ドームハウス事業創業時以来です。
霊的によく見える方なので今回は心臓について尋ねてみました。 節制をすれば大丈夫と太鼓判をいただけたので「心臓リハビリ」に勤めることにしました。
山高ければ谷深し・・・やまねこの人生は極端な峡谷と雪嶺の峰を超えるがごときものです。 ここ三十年の様々な思い出を語らいました。極端な人生の中でも変わらず見守ってくれた 神霊とSさんに深く感謝しました。
「あのね。最近、親族の法事で日蓮宗の妙見さんをお参りしたんだけど法力が強いね。 あれは北斗七星なのかな。」
「妙見菩薩さんは法華経の力と北斗七星の力があわさってるから強力なんです。 でも、やまねこさんはもともとそういう種類の人ですから。」 とアドバイス。
Sさんとはこの三十年近くことあるごとに語らってきました。 オカルティストとしての生き方や思考方法をともに学び合ってきた人でもあります。
「法華経とはつまるところお釈迦様ですよね。」と二人でうなづきあって別れました。 Sさんも昨年は出雲大社・伊勢神宮をお参りされたそうです。 久しぶりの再会そして励ましで良きご縁とパワーをいただきました。
※アレックス・カー 東洋文化研究家 アレックス氏の原点でもある篪庵を拠点として、2005年に特定非営利活動法人篪庵(ちいおり)トラストを設立した。 篪庵での宿泊・見学を通じて国内外から多くのゲストを受入れ、祖谷の生活体験を提供している。2009年からは地元の三好市と共に落合集落でプロジェクトをはじめる。現在は4件の茅葺き民家を改修して、古民家ステイとして運営している。 著作「美しき日本の残像」で新潮学芸賞(1994年度)を受賞。作家活動を通じて司馬遼太郎、白洲正子、松岡正剛らと親交を築いた。

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