2008年4月2日
ブルース・ウィリスの映画で『シックス・センス』というのがありますが、わたしは生まれてこの方心霊体質なので、以前ずいぶんシックス・センスに悩まされました。
最近、スピリチュアル・ブームの影響もあってこういう悩みを持つ人も多いようですね。(^o^)/
さらに「オーラの泉」ですっかり定着したオーラという言葉や、守護霊など江原さんの登場とともにスピリチュアルな世界は日常会話の中にもよく聞かれる時代です。
さてさて、今日は心霊体質で悩んでいる方々のために”サイキック・ディフェンス”=心霊的自己防衛について一言アドバイスです。勿論、わたしの個人体験に基づくことなので、万能では在りませんから軽くお聞きください。これはひとつの「心の姿勢のとり方」とご理解ください。
人間は身体と心と霊的世界につながっています。基本は、身体と心なのですがこの世界は主に心身のもとに営まれています。霊的な世界は、心と体のバック・グランドのようなものです。心霊的な悩み(あえて具代的な話はあげません)は、このバック・グランドが心身の不調和から、不安定に入り込んくる現象ですから、何よりも心身の基調を安定させることがよき防衛になります。
よく眠ること、ほがらかに過ごすこと、自然に触れること、楽しい食事、日常生活を大切にすることなどなど「普通に過ごす」ことが、この場合「特別大事なことと意識」されれば、現象に悩まされることはなくなります。
多くのスピリチュアル現象が、日常からの逸脱という心の姿勢から起きてくることを考えれば当然ですが、現代は日常が息苦しい社会ですからスピリチュアルな世界に慰めを求める人は多いのです。まず、健康で安定的な心・・・ゆるめの心があれば霊的不調和な世界からは守られるようです。ゆめゆめ、占いや心霊世界にはまって「恐怖と不安のとりこ」にならないことも大切ですね。
霊的な世界はこの世界をバック・グランドで支えている世界ですから、不調和な形で歩み入ると個人がいだく様々な迷いを拡大し、複雑にしてしまう傾向があります。まずは、チューニング・マインド、チューニング・ボディが大切です。カメラに写った像に意識をむけるよりもレンズを磨くことの方が美しい写真をとるにはいいかもしれません。
禅などでも「平常心 是 道なり」と語られます。
そして、座禅では自分の呼吸に意識をむけ、心身の調和を得る修行がありますね。
「調身・調息・調心」とも言われています。スピリチュアル・ファンのためにもうひとつ付け加えれば補助的には「水」と「塩」がけっこう浄化してくれます。台所でいつも水と塩を使っている人は霊的にも守られているということですよね。古来、日本人はそれを「かまどの神様」=三方荒神と呼んで大切にしています。(^o^)/