2009.11.24
はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこどす。冬の瞑想にはいっています。 来年の夢の構築作業なのです。この二年間取り組んできた「スローリビング計画」を具象化 する試みとも言えるでしょうか。バックミンスター・フラーの『宇宙エコロジー』(梶川泰司訳) も手に入ったのでじっくりと読みながら、「やまねこハウス」プランニングにかかっています。 やまねこの構想では、『夢の里とべ』にエコロジカルにデザインされたフラー・ドーム・ハウス を建てて、「市民農園 夢の里」を作ろうと考えているわけです。未来型のドーム・ハウスと オーガニックな農法を試みる市民農園、森林セラピー、介護施設、福祉施設、コーポラティブ ハウス、太陽光発電、ハーブ栽培、フリー・スクール、瞑想と仏教の学舎、お接待の遍路宿など など「作る・育てる・助け合う・成長する・楽しむ・学びあう」ためのエコ・ヴィレッジ作り を構築したいと願っています。とはいえ、これは「内なる作業」とも言えるもので実現には長い 道のりなのかもしれません。意識が光なのだとしたら、夢はプリズムです。そして、意識の光を 夢のプリズムに透過させて、全地球的なヴィジョンを描こうと思うのです。 「夢みたいなたわごと」と笑う人もいるかもしれませんが、私はこの夢は実現すると信じています。 かつて、フランシス・ベーコンという哲学者は「ノウブ・オルガノン」(新器官)という著作で 人間の経験的叡智は実験と検証と試行と計画で世界を変革できると宣言し近代科学の基礎が打立て られました。わたしたちは、その発展の最終段階にいるのかもしれません。近代科学のマニフェスト は、環境破壊と構造不況と社会病理によって崩壊しつつあります。アリストテレスのオルガノン ベーコンのノウブ・オルガノンを克服する「ターシャム・オーガナム」(第三の器官)を模索する 時代に入っているのでしょう。 「やまねこハウス」を作るため、手始めにフラー・ドーム・ハウスのペーパー模型を作り始め ました。出来上がったら、お見せしますね。やまねこ(=^o^=)vでした。