上水道開通しました

2022年4月5日

住民による上水道工事
住民による上水道工事

令和の時代に「上水道が来た!」と喜んでいる日本人も希少価値があるかもしれません。
まるで昭和のような話ですから・・・。
バブル経済の崩壊と共に、工業団地計画も途中で頓挫してしまい、2009年にエコ・ヴィリッジ作りに方向転換し「夢の里とべ」として始動していた時にこの場所と出会い、ドームハウスを建て、12年目になります。
私達がここに来て5年目にまたまた方向転換があり、メガソーラ発電所が建設されました。現在、メガソーラー発電所の脇に6軒の小さな小さなエコ・ヴィリッジがあるばかりとなりました。
水は共同井戸から汲み上げた水を敷地内だけで利用する簡易水道でしたが、浅井戸のため水量が足りなくなっていました。
温暖化の影響があるように思います。10年前冬は防寒用のズボンが必要でしたが、最近はそんなに冷えることもなくなりました。夏には夕立がありましたが、このところ、夕立ちなんてありません。夏に雨の降らない日が何日も続くようになりました。
兎にも角にも安定した水の供給が必要となり、自治体に掛け合い、上水道引き込みが可能となりました。
ここ「夢の里とべ」の敷地内は水を使用する住民達が工事を行いました。
地元の水道屋さんに協力頂き、発起人の1人であるOさんがユンボで穴を掘ってくれ、建築屋のYさんが指揮監督、女性陣はスコップ持って土をかぶせ、配管工事を完了。
まるでNHKの「新日本紀行」の時代ですね。笑
3/31に各家に上水道の水が無事届き、感激の涙です。
蛇口を捻ると水圧が高く、水の出が良いのにびっくりします。
濁った水が出ないので嬉しい。
現代は、除菌・消毒とどこでもかしこでも神経質に言われますが、ここでは浅井戸の水での生活でした。特に病気もせず、生きてきているので私の体も図太くできているのかもしれません。
ヤギの夢ちゃんも亡くなり、「夢の里とべ」も時代が移っていきますね。


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