2011年6月26日
はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこでおます。
猛暑が始まりました。風鈴の音をききながら、夢の里で過ごしています。
ここでは市内より三度は低い山の気候なので、風はよく吹きます。
工事の進むシェア・ハウス・ドーム「どんぐり館」は、8月完成予定です。 内見会の準備に入りました。
シニア世代が安心して暮らせる環境と健康づくり、作物づくりなどを楽しみながら ゆったり過ごせる集合住宅としての「どんぐり館」は、福祉・介護施設とは異なる 「助け合いと共生の場」としての活動をめざしています。
シェア・ハウスとは、グループ・ホームや老人ホームなどの福祉住宅とは異なり、多様な世代 世帯の人がプライベートの生活を確立したうえでゆるやかなコミュニティを作り、豊かな生活 をはぐくんでゆこうとするのが、シェア・ハウスの本来の姿です。
また、コミュニティとしての シェア・ハウスは、居住者のネット・ワークと計画・施工・運営管理者が共同で作るものであり 従来の賃貸アパートとも異なる地域コミュニティと相互扶助によって営まれるゆるやかな共同体 という側面があります。
「作ること、育てること、分かち合うこと」をテーマとして、創立された「夢の里とべ」の理念を 形にしてゆく段階なのでしょう。
農園では、スイカ作りやブドウ作りが進んでいます。 健康教室もシェア・ハウスの試みも作物作りもライフ・デザインの一環として取り組まれている 夢の里は、「健康で持続可能な生活」=ロハス・ライフの実験場とも言えます。 夏には、公開される「シェア・ハウスどんぐり館」の完成が待たれています。