2012年6月9日
はい、どっと・こむにちはちは(=^o^=)いよいよ、夏モードですね。
扇風機を倉庫から出して組み立てていました。できるだけクーラーを使わない生活を 心がけようと思います。
「モノを持たない30のシンプルな生活」
「たしかに物が少ない時代であれば、物をたくさんもつことに豊かさを感じました。特に戦時中や戦後などは、その日に食べるものを手に入れることに必死になっていた 時代です。物が何もない時代には、どうすれば豊かになれるのかということが課題でした。そのため戦後の「物質的な欲」が原動力となり、日本は物質的に急成長を遂げました。それが1960 年代の「高度経済成長」です。人々は物をたくさんもつことそのものが、幸せと正比例すると思っていたわけです。当時の物が何もなかった時代であればそれもよかったのですが、今はたくさん物を持つ 豊かさよりも少なくもつことに豊かさを感じる時代す。 すでに物はなんでも手に入れられる時代になりました。24 時間のコンビニができ、時間を問わず食料を手に入れられます。食べるものだけでなく着るものも住むところも家庭用品なども、お金さえあればなんでも 手に入る時代になってしまいました。」
欲しいもの、足りないものを考えるよりも要らないもの、捨てるものを考えた方が暮らしは シンプルになります。 本書では「モノに囲まれると人間ではなくなってしまう。」と言います。 おそらく、巨大な物置になってしまうということなのでしょう。
同様に心の中の要らないものも捨ててしまおうと思います。つまらない見栄や不安や捉われ、過去への思いなどなど要らないものは多いものです。 要らないものを捨てて暮らしも心もシンプルになってゆきます。
do more with less・・・より少ないものでより多くをなすとは、フラー博士の言葉です。 暮らしのデザイン・サイエンスは、シンプル化から始めるのが賢明なようですね。